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「STORES 請求書決済」、1カ月で流通額が約1.2倍に伸長(STORES)

2023年7月2日8:00

STORESは、運営する店舗のキャッシュレス決済サービスSTORES 決済(ストアーズ決済)の「STORES 請求書決済」において、クレジットカードのブランド追加後、1カ月で流通額が約1.2倍に伸長したと発表した(カードブランド追加日(2023/5/23)前後の4週間で比較)。STORES 請求書決済では、JCB・American Express・Diners Club・Discover ブランドに対応した。

非接触決済ニーズの広がりと、ブランド拡大による利便性向上が後押しに(STORES)

STORES 請求書決済 は、オンラインで請求ページがつくれるサービスだ。請求ページを作成しURLを利用者に送信、カード情報をもらうと決済が完了し、遠方の利用者への請求や銀行振込の代替としてなどで利用可能だ。

STORES 請求書決済 の流通額は年々増加しており、2019年から2022年では約3.5倍に伸長した。また、2023年5月のブランド追加後は、約1カ月で流通額が約1.2倍に増加している。対応ブランドの選択肢が広がったことで、消費者の希望する決済手段で支払いができるようになり、決済単価および STORES 請求書決済 全体の流通額をさらに引き上げていることがわかったそうだ。

STORES 請求書決済 の流通額が増加したもう1つの要因は、コロナ禍で非接触での決済需要が高まったことが挙げられる。オンライン診療やオンライン接客など、対面サービスがオンライン化する傾向が強まり、病院・調剤薬局やアパレルなどの業界で非接触決済の利用が広がった。また接触機会を減らすために、修理サービスなどの現地での対面接客を行った後、後日決済を遠隔で行うといった決済手法の広がりも見えた。そして、コロナウイルスの危険度が5類へ引き下げられた現在でも、STORES 請求書決済 の利用が継続的に増加していることから、非接触決済が特定の業種において定着してきたことが把握できた。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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