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決済端末とマイナンバーカード活用の公的個人認証サービス「myVerifist」発表(フライトシステムコンサルティング)

2022年5月31日6:50

フライトシステムコンサルティングは、iPadと同社決済端末「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」を活用したマイナンバーカード読取による公的個人認証サービス「myVerifist(マイ・ベリフィスト)」を発表し、myVerifist公式WEBサイトも新たに開設した。すでに同サービスは電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律(平成14年法律第153号)第17条第1項第6号の規定に基づき、 2022年3月25日付けでプラットフォーム事業者として主務大臣の認定を取得済みとなり、 このほどサービスを開始した。

myVerifist公式WEBサイト(フライトシステムコンサルティング)

同社は、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売している。対応する決済端末としては、モバイル型「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」、プリンタ内蔵の据置型「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)」、自動精算機向け組み込み決済装置「VP6800」・「IFC」などモバイル型・据置型・自動精算機まで多種多様な決済ソリューションを提供しているそうだ。さらに決済専用端末を利用せず、市販のAndroid端末を使いカード決済を実現する新たな決済ソリューション「Tapion(タピオン)」も2021年に発表しており、導入企業のニーズにあったカード決済を展開している。

このほど、同社が認定取得をしたシンクライアント型公的個人認証サービス「myVerifist」は、iPadとマルチ決済端末Incredist Premium II(適合性検証済)を活用し、公的個人認証サービスによる申込手続き時の本人確認、および申込書への電子署名を実現する。マイナンバーカードに格納された電子証明書を用いることで、なりすましやデータの改ざんを防止し、契約書の電子署名と署名検証、および本人確認が可能になるサービスだ。利用にあたり導入企業では、すでに使用中のiPadの業務系アプリケーションにmyVerifistのライブラリを組み込んでもらうことで、シンクライアントサービスへの接続が可能となり、現在のiPadによる業務オペレーションを大きく変更することなく、事務負荷の軽減、書類管理リスク低減を実現できるとしている。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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