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202211/29

スキーNFT「ニセコパウダートークン」実証実験(HashPalette/東急不動産)

2022年11月29日9:30

HashPalette と東急不動産は、スマートリゾートを推進する北海道倶知安町所在のスキー場「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」にて、国内初の取組みであるアーリーエントリー権が付与されたNFT(non-fungible token/非代替性トークン)の販売を2022年12月1日より開始すると発表した。アーリーエントリー権が付与されることで、対象のリフト開場時間よりも前に入場し、その日誰よりも早く滑ることができる”ファーストトラック”を堪能することが可能となる。

デザインイメージ(HashPalette/東急不動産)

世界中で取引されているNFT市場規模は日本円で4,000億円を超えるとも言われており、今後も市場規模の拡大が見込まれます。ニセコのパウダースノーは世界から認められる「JAPOW(Japan+Powder+Snow)」として認知され、各国からスキーヤー・スノーボーダーが訪れるスキーリゾートとなっている。「ニセコパウダートークン」では、ニセコ東急 グラン・ヒラフへのアーリーエントリー権が付与され、対象のリフト開場時間よりも前に入場し、その日誰よりも早く滑ることができる”ファーストトラック”となるそうだ。ニセコパウダートークンを通してニセコの魅力を世界に発信し、新たな利用者層が訪れるきっかけとなることを企図した取組みとなる。

また、今回の実証実験は東急不動産ホールディングスが長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で全社方針として掲げる、DXによる新しい体験価値創出の取組みの1つだ。HashPaletteと同社は今回の実証実験を皮切りに、リアルな体験価値とNFTを結びつけ新しい体験価値を提供するとともに、NFTを活用した日本の観光資源と不動産の価値向上に共同で取り組むという。

「ニセコパウダートークン」は、HashPaletteが運営するNFTマーケットプレイス「PLT Place」において、パレットチェーン上のNFTとして販売することを予定している。ニセコパウダートークンを購入することで現地での特典を利用することに加え、万一購入した日程の都合が合わなくなれば、二次流通市場で売買することも可能だ。また、ニセコパウダートークンを保有していることで、さまざまなサービスや特典利用の可能性を検討している。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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