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20244/21

「マネーフォワード ビジネスカード」カードデザインリニューアル、「SaaS×Fintech」さらに強化へ

2024年4月22日8:30

マネーフォワードは、SaaS基盤を活用したFintechサービス「マネーフォワード Pay for Business」の決済手段として提供している「マネーフォワード ビジネスカード」において、2024年4月からカードデザインをリニューアルした。マネーフォワードビジネスカンパニー Fintech事業推進本部 本部長 赤星諒太氏に、これまでの事業者向けカードや決済分野の取り組みについて、説明してもらった。

「マネーフォワード ビジネスカード」は両面ナンバーレス仕様で、カード情報の閲覧はWEBやアプリを経由して行う。クレジットカードにより加盟店の制限なく利用できる点もプラスに

ナンバーレス、2色の新デザインに
バックオフィス全般へのインパクトは大きい

『マネーフォワード ビジネスカード』は、決算書の提出不要ですぐに利用開始でき、『マネーフォワード クラウド』との連携で、経費精算などのバックオフィス業務がスムーズになるビジネスカードだ。「マネーフォワード クラウド会計」「マネーフォワード クラウド会計Plus」「マネーフォワード クラウド確定申告」「マネーフォワード クラウド経費」(以下、マネーフォワード クラウド)と連携し、取引データを取得し、スピーディな月次決算、経費処理を実現できるのも特徴だ。

カードデザインは、「ホワイト」と「ブラック」の2色にし、用途ごとに使い分けての利用も意識した。また、クレジットカードであるため、すべてのVisa加盟店で利用可能だ。

――現状の発行枚数、決済額について聞きたい。
赤星:2023年6月にあと払い機能を搭載したマネーフォワードPay for Businessがサービス開始15カ月で発行枚数15万枚を突破したと発表しましたが、その後も順調に伸びています。外部セミナーでは40万枚突破したところまでは公表していますが、従業員の方に数多く発行できるのが特徴であるため、枚数だけを追い求めておらず、現在は数値公表は見送っています。

マネーフォワードビジネスカンパニー Fintech事業推進本部 本部長 赤星諒太氏

――利用者の決済の動向はいかがでしょうか?
赤星:業種と規模によって異なりますが、例えば中小企業や個人事業主の場合、会社全般の事業用カードとして費用全般でお使いになられたり、広告代理店はWeb広告でかなりの金額をご利用いただくなど、便利にお使いいただいています。外資系のサービスはクレジットカード決済しか受け付けていない取引もありますので、大きな金額になります。ユーザーは国内全体で中小企業が多いため、それに沿う形となっています。弊社では「SaaS×Fintech」を強化していますので、バックオフィス全般へのインパクトが大きくプラスに働きました。

――当初から提供されていたプリペイドのニーズと、クレジットカードのニーズはいかがでしょうか?

赤星:プリペイドは口座開設が間もない企業でも発行できますので、ニーズはありました。2022年7月からクレジットカードをスタートしましたが、使う頻度や単価が上がる傾向にあります。クレジットカードのニーズは非常にありました。クレジットカードの分割払いについては、お客様のニーズに合わせて検討していきます。

他社と比べた強みは?  請求書カード払いも成果
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