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生体認証活用のセルフレジを東武ストアで導入開始(東武/日立)

2024年4月9日14:55

東武鉄道(東武)と日立製作所(日立)は、生体認証を活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームの第1弾として、指静脈認証を活用し、指を専用装置にかざすだけで決済やポイント付与、年齢確認が実現できるセルフレジを、2024年4月11日から東武ストアの越谷店をはじめとして、3店舗で順次導入する。越谷店(埼玉県越谷市)で2024年4月11日9時から、みずほ台店(埼玉県富士見市)で4月25日13時から、新河岸店(埼玉県川越市)で5月9日13時からとなる。

東武ストアで導入するセルフレジでお買い物する様子(イメージ)(東武/日立)

決済については、決済代行会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)の協力のもと、指静脈認証でのクレジットカード決済を提供するそうだ。これにより、利用者はより手軽に酒類を含めた買い物が可能となる一方、店舗側はセルフレジの利用率向上に伴う、店舗人員の最適な配置を実現できるそうだ。

また今回、多くの利用者に手ぶらで買い物体験をしてもらうために、対象期間中の会員登録・生体認証の利用でTOBU POINTの20%のポイントバック、最大5000ポイントを進呈する利用促進キャンペーンを実施する。

今回の東武ストアでの取り組みをはじめとして、東武グループでは東武ストアの利用可能店舗を拡大するだけでなく、商業施設、ホテル、アミューズメントなど幅広い分野への導入も計画中だという。さらに、東武と日立はさまざまな店舗・サービスにおける導入を促進するため、導入企業への提案を進める。

利用者は、事前に日立が提供する専用サイト「アイデンティティポータル」にて属性情報、並びに決済手段であるクレジットカード、自動連携したいポイント会員情報などを登録。登録内容は氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、TOBU POINT IDなどとなる。東武ストア店舗内の特設カウンターにて本人確認を行った後、専用装置で指静脈を登録し、生体情報と事前登録した個人情報データと紐づける。なお、本人確認には顔写真付きの身分証明書(運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードのいずれか)が必要だ。

店舗では、購入したい商品のバーコードをセルフレジでスキャンし、決済方法として「指静脈認証」を選択する。その後、指を専用装置にかざすだけで決済、ポイント付与、年齢確認をワンストップで実現可能だ。

TOBUポイントとの連携や消費財メーカーID登録も

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