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20234/26

トキエア、デジタル会員証はNFTで!イーサリアムで限定約1万を販売

2023年4月26日18:00

TOKI Aviation Capital(東京都千代田区)と、グループ企業であるトキエア(新潟県新潟市)は、2023年4月26日に記者説明会を開催し、ファンコミュニティ「CLUB TOKI」を同日に創設し、日本のエアラインとしては初となるエアラインコミュニティ向けNFTを、5月31日から期間限定で販売すると発表した。

2種類のNFTを販売

日本初のエアラインコミュニティ向け NFT
価格は0.05ETH(イーサリアム)から

トキエアは、2023年6月に就航予定の航空会社だ。同社ではプロペラの飛行機を使用する。ATR72-600機仕様により、同型のジェット機と比較してCO2排出量を40%、着陸料を65%削減できるという。また、日本で初めてCARGO-FLEXを導入することで、席数を72名から44名に変更でき、需要と供給に応じて旅客と貨物輸送の切り替えが柔軟に可能だ。

同社では、ファンコミュニティ「CLUB TOKI」を設立。新潟が拠点の航空会社として、就航予定の佐渡などの魅力を発信していく。トキエア 代表取締役 長谷川政樹氏は「国内に加え、海外の人にも魅力を知ってもらいたい」とした。

トキエア 代表取締役 長谷川政樹氏

「CLUB TOKI」はweb3とエアラインで日本を盛り上げていく。飛行機は移動の手段だが、NFT技術を活用して「CLUB TOKI」と地域資源を結び付け、飛行機を利用して新潟を訪れる人が、新潟の魅力をより楽しめるようにさまざまな仕掛けを用意する。

NFTについて説明する武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授 佐藤 大吾氏

NFTについては、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授 佐藤 大吾氏が紹介した。佐藤氏は日本初のエアラインコミュニティ向け NFTを「デジタル会員証」と表現。

販売するNFT は、日本の空の美しさと飛行機の楽しさを表現したNFT アートとなっている。5月31日から1万枚限定で販売し、価格 は「0.05ETH(イーサリアム)」となる。また、10枚限定のプレミアNFTも「0.5ETH」で販売する。購入したNFTは他人に売買することも可能だという。NFTに関しては欲しいという声が高まるほど値段がアップする。また、イーサリアムの相場価格が高まれば日本円での購入価格が上がり、逆に下落によって金額が下がる場合もある。

「Discord」を利用してコミュニティ運営
さまざまな「NFT CREW」特典を提供へ

「CLUB TOKI」では、アメリカ発のチャットサービス「Discord」を利用したコミュニティ運営を行う。web3やNFTと相性が良いチャットツールを利用して、国籍・年齢・人種・性別を問わず、世界中の人々が楽しみながら飛行機に触れ合い、地方創生に貢献できるコミュニティ作りを推進していく。

コミュニティ自体はNFT購入者以外も参加できるが、NFTを購入した「NFT CREW」の特典として、特別イベントの優先参加が可能だ。例えば、特別な場所での航空写真撮影教室、オペレーションルーム体験、地方創生イベントなどを検討している。また、「NFT CREW」用の「MA-1 レプリカジャケットの購入権利」、限定版トキエアグッズの優先購入権利、特別なNFTのプレゼント等を計画している。

参加条件のない公開チャンネルに加え、Discord内でのNFT CREW 限定ルームへ招待などの特典がある

さらに、Discordでは、「NFT CREW」同士が情報交換できることに加え、限定イベントの通知、訓練飛行スケジュールなど特別な情報提供、キャプテンアナウンスのコメント応募、投票イベントの参加、トキエアスタッフを交えたトークルームへの参加などを考えている。

2024年以降、地方創生プログラム推進
ブロックチェーン活用のトークン発行も視野に

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