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羽田と横浜を結ぶ京急リムジンバスで「Visaのタッチ決済」導入(京浜急行バス等)

2022年7月9日7:00

京浜急行バス、三井住友カード、レシップ、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は、2022年7月15日~2023年7月14日まで、京浜急行バスが運行する「羽田空港~横浜駅(YCAT)線」および「横浜駅(YCAT)~羽田空港線」において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、「Visaのタッチ決済」の実証実験を行うと発表した。なお、羽田空港発のリムジンバスとしては、初の取り組みとなる。

乗車時に乗務員に申告して、バス車内に設置するVisaのタッチ決済用の端末機に、 Visaのタッチ決済対応カードまたはスマートフォン等をかざすと利用できる(京浜急行バス/三井住友カード/レシップ/QUADRAC/Visa)

同実証実験では、レシップが提供するキャッシュレス運賃収受器「LV-700」を車内に設置し、乗車時に利用者が手持ちのVisaのタッチ決済に対応したカードまたはスマートフォン等を同収受器にかざすだけで決済が完了し、バスに乗車可能だ。

Visaのタッチ決済の導入により、同路線を利用する場合に券売機での乗車券購入や交通系ICカードにチャージする必要なく、バスを利用することができる。あわせて、移動から買い物・宿泊といった一連の購買行動が、手持ちのタッチ決済対応カード1枚で実現する。また、世界約200の国と地域で普及している、Visaのタッチ決済の利用で直接乗車ができるようになることで、交通系ICカードを持たない訪日外国人利用客の利便性の向上を図る。

なお、各社の役割として、京浜急行バスがバスの運行、旅客案内、三井住友カードがキャッシュレス決済導入支援、steraプラットフォーム提供、レシップがキャッシュレス決済用端末およびシステムの開発・提供、QUADRACが交通事業者向け決済および認証に関するSaaSプラットフォーム(Q-move)提供、VisaがVisaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーションとなっている。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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