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アララとバリューデザインが経営統合完了、年間決済取扱高約1兆円、導入店舗数約10万店舗に

2022年6月1日19:26

アララとバリューデザインは、2022年6月1日、経営統合が完了したと発表した。

左がアララ 代表取締役会長 岩井陽介氏、 右がアララ 代表取締役社長 尾上徹氏(アララ)

アララとバリューデザインは、2022年1月に経営統合に関する基本合意書、同年3月に経営統合による合意書を締結した。これを受け、両社では経営統合に向け、各々が展開する事業に関する協議を進め、経営統合後、早期にシナジーを発揮できるよう取り組んできた。

このほど、両社で2020年3月15日付に締結した株式交換契約書に定められた株式交換の効力発生を以て、経営統合が完了した。

両社で展開してきたキャッシュレスサービス事業を一本化することで、年間決済取扱高 約1兆円、導入店舗数約10万店舗にのぼる、ハウス電子マネー(独自Pay)市場のNo.1プレイヤーとなったとしている。両社が取り扱うハウス電子マネーの市場規模は、年間約10%の成長が見込まれている。複数のキャッシュレス決済手段が存在する中でも、決済手数料率が汎用決済に比べ低く、キャッシュフローの改善が見込まれる独自Payへの市場ニーズは高まっていると言える。

これらの期待に応えるべく、将来的に他社も利用が可能な「独自Payプラットフォーム」の提供を見据え、まずは、経営統合によるスケールメリットを活かし、さまざまな業種業態へのキャッシュレス・DXサービスの提供を目指すことで、収益基盤の強化を図っていく。同時に決済x販促の領域で、ノウハウを蓄積し、マーケティングと融合した新しいキャッシュレスの未来の姿を「独自Pay」で築いていくそうだ。

なお、同経営統合に伴い、アララ会長に岩井陽介氏(旧役職:アララ 代表取締役社長)、社長に尾上徹氏(旧役職名:バリューデザイン 代表取締役社長)が就任した。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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