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20218/13

シャポー本八幡で「クイーンズ伊勢丹」食品を無人販売(JR東日本開発)

2021年8月14日8:00

ジェイアール東日本都市開発は、 無人販売サービス「EKIPICK MART(エキピックマート)」の実証実験を2021年8月16日~9月30日まで、ゴールデンバーグのAI搭載型無人販売機「SMARITE(スマリテ)」を利用し、エムアイフードスタイル(店舗名:クイーンズ伊勢丹)の厳選した食品を販売するサービスとして、「シャポー本八幡」(JR総武線本八幡駅直結)で実施すると発表した。

AI搭載型無人販売機「SMARITE」(ジェイアール東日本都市開発)

同取り組みは、 コロナ禍における買い物時間の短縮や商品の非対面販売・受け取りへの対応、 店舗のオペレーション軽減やフードロス削減に加え、 営業時間短縮に伴い店舗が早く閉店した後においても食品を買うことのできるサービスとして検討している。

今回の実証実験では、専用アプリを利用してキャッシュレスで購入できる無人販売機「スマリテ」を3台設置し、クイーンズ伊勢丹の厳選した商品を初電から終電まで販売する。なお、顧客ニーズを把握するため販売商品は順次変更し、今後の事業展開に活かすという。

「EKIPICK MART(エキピックマート)」は、ジェイアール東日本都市開発が検討している、 駅ビルの営業時間外においてもお弁当やスイーツなどの食品を無人販売するサービスだ。今回はゴールデンバーグの「スマリテ」を利用して無人販売の検証をする。「スマリテ」は、 厚生労働省が定める「HACCP」に沿った衛生管理への対応に加え、特殊なアルゴリズム解析による物体自動識別技術により、ショーケースから取り出した商品を各商品に取り付けたRFIDから自動で識別し、ドアを閉めるとQRコード決済アプリPayPayにて「自動」で決済して購入が可能な無人販売機だ。遠隔の温度管理や在庫管理などに加え、消費期限管理や売価の変更なども遠隔で管理できるシステムを構築しているそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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