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20263/13

Visaの「クリック決済」を決済基盤に実装、ネットワークトークン活用(GMO-PG)

2026年3月13日12:15

GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と連携し、GMO-PGのオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」において、Visaが展開する「クリック決済(英語名:Click to Pay)」を、2026年2月16日より提供開始したと発表した。

AI時代の承認率最適化を支える設計高度化を推進(GMO-PG)

同取り組みは、「クリック決済」の実装により、ネットワークトークンを活用した決済フローとの接続を実現し、承認率最適化に資する環境整備につながるものだという。EC市場が拡大を続け、さらにAI活用やエージェンティックコマースの進展により購買プロセスの自動化・高度化が進む中、決済基盤には安定した承認処理と拡張性が求められている。VisaとGMO-PGは、国際標準仕様に基づく「クリック決済」を基盤に、日本市場における決済ネットワークと基盤双方の高度化を連携して推進するそうだ。

Visaが展開する「クリック決済」はVisa Acceptance Platformの機能の一部であり、EMVCoが策定した国際標準仕様「Secure Remote Commerce」に基づくオンライン決済の仕組みだ。カード番号や有効期限などの再入力を不要とし、事前登録済みのカード情報を選択することで決済が完了するため、シームレスなチェックアウトを実現するという。

同機能はクレジットカード決済のオプションとして提供され、オプション費用は無償だ。現時点では「リンクタイプ Plus」の接続方式に対応しており、今後他方式での対応も予定する。

「クリック決済」の実装により、過去利用したことのあるECサイトに加え、初回利用のECサイトであっても、消費者のカード情報入力負荷を軽減し、購入離脱抑制につなげる。また、標準仕様に基づく認証フローにより、承認処理の安定化を図る。

GMO-PGは複数のアクワイアラと接続するPSP(決済代行会社)として、特定の接続形態に依存せず、承認制御・トークン管理・不正検知を横断的に最適化する設計を進めている。ネットワークトークンを前提とした決済データ構造は、AIを活用した不正検知や承認制御ロジックとの親和性が高く、将来的な自動化取引環境にも適応可能な設計基盤となる。年間22兆円超の処理金額を有する決済基盤を担うPSPとして、蓄積されたデータと培った知見を活かし、Visaとの連携のもと、日本市場における承認率最適化を推進するそうだ。承認率の安定は、事業者の売上機会最大化に直結する重要な要素だとした。

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