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20257/1
プーマがAdyenの単一決済プラットフォームを採用し、APACからグローバルに展開加速
2025年7月2日8:00
決済は単なる処理ではなく、イノベーション、効率性、成長の手段にもなりえる。大手スポーツブランドのPumaは、Adyenの単一決済プラットフォームを採用した。2025年6月に開催された「NRF 2025: Retail’s Big Show Asia Pacific (NRF 2025 APAC)」」では、Puma(プーマ) Director Digital Solutions SEA/India/OceaniaのMark Hawkins(マーク・ホーキンス)氏とAdyenで東南アジアと香港のゼネラルマネージャーを務めるBen Wong(ベン・ウォン)氏が登壇し、両社が協業した統合コマースプラットフォームの取り組みについて紹介した。
Puma Director Digital Solutions SEA/India/OceaniaのMark Hawkins(マーク・ホーキンス)氏(右)とAdyenで東南アジアと香港のゼネラルマネージャーを務めるBen Wong(ベン・ウォン)氏
単一の決済プラットフォームを採用
APACからグローバルな規模に拡大
Adyenは企業向けのグローバルなフィンテックプラットフォームだ。GrabやTada、Comfort Delgro、ユニクロやNikeなどがクライアントに名を連ねている。Mark氏はPumaでオセアニア・インド地域のAPACに関わるデジタルエンゲージメントやデジタルソリューションの全般(バックエンドからフロントエンドまで)を担当している。担当範囲は、コンピュータやバックエンドシステムに関わるすべてとなり、リテールやeコマースの連携も含まれる。シンガポール、マレーシア、香港、インド、オセアニアに拠点を置くチームとともに、それぞれの市場を管理しているそうだ。同チームはグローバルチームの指導のもと、異なる各市場に柔軟に対応できる自立性を持って運営している。一部の意思決定は地域に委ねられているが、グローバルチームからの指針もある。世界共通のガイドラインは、すべてのケースに完璧に適合するわけではない。場合によっては、現地のソリューションを採用せざるを得ないケースも出てくる。
Pumaは2020年からAdyneとのパートナーシップにより、単一の決済プラットフォームを採用している。それまで決済提供事業者やプラットフォームは各市場で異なっていたが、各地域による決済や不正のトラブルも発生していたという。当時は実店舗で複数の決済サービスを利用しており、統合されていなかった。また、新型コロナウィルスによるパンデミックにより、オンライン上での管理がこれまで以上に重要となった。例えば、オフィスや自宅で作業やプロジェクトを管理できる、より使いやすいシステムが必要だった。
PumaとAdyenのパートナーシップはAPACからスタートし、その後、それをよりグローバルな規模に拡大している。例えば、シンガポールは同社が最初に屋外展開を始めた市場の1つであり、その後、マレーシアなど複数の地域に跨る形でコマースの仕組みが整えられ、必要なガバナンスをすべて備えたグローバル契約を結んだそうだ。
Mark氏は「私たちは導入が簡単で、POSシステムとスムーズに連携できる解決策を探していました。そして、オンラインとオフライン両方のプラットフォームで共通に使えるソリューションが非常に重要なポイントでした」と述べる。Adyenは、オンラインとオフラインを統合したプラットフォームを提供できる会社だったという。
シームレスで透明な処理を実現へ
FIレースの短期間、大規模取引にも対応
また、実店舗の観点では、端末を物理的に設置する必要があり、技術者に依頼しなければならない問題が出てくる。誰かが現地に訪れ、有線でPOSに接続する必要があるが、Adyenの仕組みはすべてクラウド上で管理されており、端末は技術者を派遣しなくても接続できた。端末のすべての管理をバックエンドから行っており、スタッフは机に座ったままこれらを操作可能だ。端末の交換や移動もリモートで対応できる。
例えば、オーストラリアのように国土が広く、移動に時間がかかる場所では、コストや時間の節約が非常に重要だ。そのため、決済端末を一斉に導入して各店舗で交換し、わずか1か月で導入を完了させることができたという。端末も数時間で稼働を開始した。例えば、Pumaの店舗はオーストラリアに26店舗あるが、各店に複数の端末が設置されているため、合計で約50台ほどとなった。また、香港での導入も順調に進んだ。
顧客はスムーズに決済を完了できることに加え、シームレスで透明な処理を求めている。すべての決済の照合や返品の管理、バックエンドの各種処理を円滑に行えるようになった。Mark氏は「単一のプラットフォームにまとめて、オンラインとオフラインの両方を管理できる良さは、照合がスムーズに簡単にできる点です。これにより、資金の流入と流出をしっかりとコントロールできます」と話す。Pumaでは、すべての取引を自動的に照合できる。必要な情報はすべて1つのポータルから取得している。以前は複数の支払いソースを管理していたが、それが1つにまとまったことで、情報の照合作業も簡易になったそうだ。
F1レースはマーケティングの絶好の機会だが、それと同時に、短期間で大規模なポップアップストアの設営を行い、4〜5日間の運用に耐える必要がある。Mark氏は「数千、数万、さらには何十万もの取引を、わずか数分で処理できます。バックエンドチームの作業を簡単にするだけでなく、F1のさまざまなチャンネルからの収益向上にも役立っています」と話す。
Ben氏は、拡張性の高いAdyenの決済プラットフォームは、このような大規模スポーツイベントの迅速な設定をサポートするとした。また、各市場で主流の決済手段を導入可能だ。例えば、BNPL(後払い)は、一部の市場では人気を失い始めている一方で、別の市場では成長している。市場の変化に素早く対応できる柔軟性こそが重要だとした。
変化に柔軟に対応できる体制が重要に
不正やオムニチャネル対応は?
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