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金融機関から総額11.5億円のデットファイナンスによる資金調達(スマートバンク)

2024年4月27日7:00

家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供するスマートバンクは、デットファイナンスによって複数金融機関から新たに11.5億円の資金調達を実施した。これまで30億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計調達額は41.5億円になる。調達先は商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、JA三井リース、紀陽銀行、北國銀行などとなる。

デットファイナンスによって複数金融機関から新たに11.5億円の資金調達を実施(スマートバンク)

同社は、プリペイドカードと家計簿アプリがセットになった家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を開発・提供している。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払うと、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映され、支出管理ができる家計管理サービスだ。特に、夫婦やカップルで使える「B/43ペアカード」は、共働き世帯が増える中でふたりで家計管理をするニーズを捉えて急成長しているという。

2021年4月リリースし、累計ダウンロードは100万件、月間取扱高は数十億円まで拡大している。ユーザー数が急速に増加して事業規模が大きくなったことに伴い、事業運営に必要な資金を確保するために金融機関からの融資に至った。サービスの実績と将来性を評価され、無担保・無保証でデットファイナンスが完了しているという。調達した資金は、同社の平常運転資金に加えて、プロダクト開発や人材獲得に充当するそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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