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フライトソリューションズのマルチ決済装置の新モデル「Incredist Premium III」の特徴は?

2024年4月5日8:40

フライトソリューションズ(以下、フライト)は、マルチ決済装置の新モデル「Incredist Premium III(インクレディスト・プレミアム・スリー)」の開発と国内製造を発表した。

池谷貴

累計20万台を販売した新シリーズ
マイナンバーカード読取にも対応

フライトは、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売しいる。Incredistシリーズは、これまでに累計出荷台数20万台を突破した商品であり、大手家電量量販店などでも目にする。さらに、汎用のAndroid端末を決済端末に活用できる決済ソリューション「Tapion(タピオン)」も提供している。

マルチ決済装置の新モデル「Incredist Premium III」

Incredist Premium IIIは、コンパクトサイズは2015年から継続している。また最新の国際セキュリティ基準PCI PTS(Payment Card Industry PIN Transaction Security) v6に対応し、日本市場向けに最適化している。フライトでは、「旧モデルと比べて日本市場向けにより最適化しています」と説明する。たとえば、電子マネーで用いられるタッチ面周囲の多色 LEDに対応しており、サウンド機能なども搭載している(国際ブランドではクレジットカード等の決済時にブランド固有の決済音を再生することを規定)。

他社との差別化としては、小型ながらマイナンバーカード読取にも対応しており、決済サービス一体型で利用できるという。また、対応決済サービスの種類が豊富(Visa、Mastercard、American Express、交通系含む各種電子マネーなど)だとしている。

フライトでは、最新モデルの開発において、世界情勢の変化に柔軟に対応しながら、国内での高品質な製造と安定した供給を目指す取り組みを実施しているそうだ。その一環として、新型コロナウイルス感染症の世界的流行、気候変動、紛争、及び昨今の円安など、ハードウェア製造を取り巻く様々な課題に対処するため、大手電子部品商社である加賀電子との提携を行い、同社の各地海外支社を通じ、日本国内で調達困難な部品の確保に取り組んでいる。 さらに、製造は従来の海外工場に代わり、大手通信機器メーカである岩崎通信機の協力の下、同社の100%子会社である岩通マニュファクチャリングが担当している。

国内製造により世界規模のサプライチェーンリスクを低減

加賀電子、岩通マニュファクチャリングとの連携理由
操作性を改善した部分や販売目標は?

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