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国際ホテル・レストラン・ショー等「HCJ2024」で決済関係の注目サービスは?

2023年3月7日8:32

一般社団法人日本能率協会(JMA)は、ホテル、レストラン、フードサービス業界などの展示会「HCJ2024(エイチシージェー2024)」)を2024年2月13日から16日まで東京ビッグサイトで開催した。

4日間で5万人強が来場
省人化対応ソリューションも

HCJは、国際ホテル・レストラン・ショー、フード・ケータリングショー、厨房設備機器展の3展示会で構成される。会場ではキャッシュレスに関連した展示も行われた。また、AI等を活用したソリューションも展示された。会場には4日間で5万131名が来場し、前回の4万6,457名を上回った。また、ホテル、レストラン、フードサービス関係の展示会ということもあり、会場ではキャッシュレスシステムと連動したソリューションや製品も展示されていた。

ホテル向けでは、予約や客室、売り上げなどを一元管理する「Property Management System(プロパティ・マネジメント・システム、PMS)」と連携したソリューションや製品などが展示された。また、チェックインやチェックアウトをスムーズにするため、デジタルや端末を活用した省人化サービスなどの展示も目立った。

JTBは、24時間365日利用可能な多言語AIコンシェルジュやQR付きICカードキーなどに加え、ホテルや旅館で使えるQRコードを用いたセルフオーダーシステムを紹介した。セルフオーダー&モバイルオーダーを提供するOkageと連携する。モバイルオーダーシステムはホテルや旅館などで使えるQRコードを用いたセルフオーダーシステムだ。ホテルのレストランの席などでQRコードを利用して好きなタイミングでスマホにより料理を注文できる。JTBデータコネクトHUBとの接続でPMSへの登録作業がなくなるそうだ。

Payn (ペイン) は、ホテルを予約した人のキャンセル時の対応をデジタル化するツールだという。ホテルでは事前予約しても訪れない人が一定数存在しており、各ホテルでは電話でのやり取り、未回収などが課題になっている。Paynでは請求業務で発生する請求書作成やメッセージ送信、請求のリマインド、回収を自動化するデジタル請求ツールだ。初期費用、月額費用はかからないが、請求できた場合15%をホテルは支払う。ホテルでの採用が広がっており、今後は同ノウハウを飲食、レンタカー、アクティビティ、キャンプ場などでも展開していくそうだ。

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