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20241/17

省スペースで24時間可能な可能なAI無人決済店舗「TTG-SENSE SHELF」発売へ(TTG)

2024年1月17日19:10

TOUCH TO GO(TTG)は、JR東日本スタートアップを母体として立ち上げたカーブアウトスタートアップとして、2019年3月にオープンした高輪ゲートウェイ駅のAI無人決済店舗「TOUCH TO GO」の開業から4年が経過したが、利用者の声を元に、最省スペース展開で、24時間稼働のソリューションとして新プロダクト「TTG-SENSE SHELF」を2024年3月に発売する予定であると発表した。

TTG-SENSE SHELF イメージ。サイズはW900×D600×H2500(1ユニット)で、最小2ユニットから設置可能。また、1ユニット単位で追加連結が可能(TTG)

TTGの無人決済店舗はファミリーマート、ANAFESTA、東急ストアとの協業を進め、100店舗を超える無人決済店舗システムの導入を進めているそうだ。 

TTGでは、自由なレイアウトで展開可能な「TTG-SENSE」、やぐら式で簡易設置可能な「TTG-SENSE MICRO」などを展開してきた。さまざまな利用者と会話する中で、「より省スペースでの出店の希望」「食品以外の専門店商材の展開」などの要望をもらい、より広い業態にてAI無人決済店舗システムを活用してもらうために、商品棚1本から展開可能なプロダクト「TTG-SENSE SHELF」を開発した。今回、TTGとJR東日本スタートアップとの共催で、小売りとマーケティングが融合した、次世代の駅の形を表現すべく、JR東日本品川駅イベントスペースにて、利用者に実際に利用してもらうテスト検証を実施する。協力パートナーと販売商品は、カルビー(菓子)、グレープストーン(菓子)、タビオ(靴下)となるそうだ。

「TTG-SENSE SHELF」は、利用者が商品を「手に取って」「戻せる」ため、今まで自販機では展開しにくいような、雑貨、化粧品、アパレル、箱菓子など、さまざまな形状の商材や、利用者の購買行動で商品に触れることが重要な商材に最適だという。駅、空港、商業施設のデッドスペースへの安心安全な出店を実現することで出店の可能性、広告的価値を飛躍的に向上させることが可能だとしている。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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