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202312/8

デュアルインターフェースクレジットカードの製造・発行でカーボンオフセット実施(TOPPANエッジ)

2023年12月8日9:46

TOPPANエッジは、クレジットカード製造・発行事業の一部においてカーボンニュートラルを実現し、2023年11月28日に英国規格協会(British Standards Institution、以下BSI)のPAS2060検証を完了した。クレジットカード製造・発行におけるPAS2060検証によるカーボンニュートラルの保証取得は国内初となる。

12月6日に行われた意見書の授与式の様子(TOPPANエッジ)

TOPPANグループのカード事業においては、リサイクルPET-G樹脂を使用したカードをはじめ、環境配慮カードの開発・推進に取り組んできた。今回新たにクレジットカード製造・発行事業のカーボンニュートラル化に取り組み、PAS2060検証による保証を取得した。

同取り組みでは、国際ブランドの決済に使用され現在流通量が拡大している、接触型と非接触型の両方の通信が可能なデュアルインターフェースクレジットカードの一部工場における製造・発行事業を、温室効果ガス(GHG)排出量の算定対象に定め、カーボンオフセットを実施することでカーボンニュートラルを実現したそうだ。

今回PAS2060検証が完了したことにより、TOPPANエッジが提供する、対象のカードを採用しているクレジットカード発行会社(イシュア)は、Webページなどへ検証取得カードであることを告知できるため、それを元に生活者はカードを申し込む際に環境に配慮したクレジットカードを選択できるようになる。

今回のPAS2060検証では、一部工場におけるカードの原材料調達からカード製造、カード発行、発行後の配送業者への輸送までを温室効果ガス(GHG)排出量の算出対象として、カーボンニュートラルを実現している。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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