2023年11月20日8:00
Amazon（アマゾン）は、買い物をお得に楽しんでもらう同社のビッグセール「Amazon ブラックフライデー」を、2023年11月24日～12月1日までの8日間開催する。同社は11月17日に取り組みの概要を紹介する記者説明会を新宿ルミネゼロ（東京都新宿区）で開催した。
左からアマゾンジャパン プライム・マーケティング事業統括本部 バイスプレジデント 鈴木浩司氏、みちょぱさん、大倉士門さん
百万点の商品を特別価格で販売
2日前から先行セールを開催
記者説明会では、アマゾンジャパン プライム・マーケティング事業統括本部 バイスプレジデント 鈴木浩司氏が登壇し、「Amazon ブラックフライデー」の概要について紹介した。
Amazonではさまざまなセールイベントを通じて、さまざまなカテゴリーの商品を特別価格で提供するとともに、お得なキャンペーンを実施している。7月11日、12日には、100万点以上の商品を特別価格でAmazonプライム会員限定の「プライムデー」を開催した。また、10月14、15日には、Amazon プライム感謝祭を開催している。
Amazonネットスーパーは、北海道札幌エリアの一部でアークスネットスーパーの提供を開始する予定で、約9,000商品を購入できるようになる。
Prime Videoは、Amazonオリジナル映画を独占配信。日本のAmazonオリジナル初の日韓共同作品「ナックルガール」を配信している。また、スポーツのライブ配信も行っており、2023年3月の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」に続き、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の配信も行っている。
Amazon Music Primeは、オンデマンドで再生できるプレイリストが作成可能だ。また、「厳選プレイリスト」のセクションを拡大した。
Amazonデバイス製品では、Fire Tabletの「Fire Max11」を6月に発売。また、日本では初となる小学生向けのキッズタブレット「Fire HD キッズプロ」を10月に発売している。Fire TVでは「Fire TV Stick ４K Max」を10月、Echoは「Echo Pop」を5月、Ringは「Ring Indoor Cam」を6月に発売している。
物流・配送拠点の新設にも取り組んでいる。8月には千葉県と埼玉県に物流拠点を新設。商品保管容量が増えることで、その時々異なるニーズに合った在庫調整が可能だという。また、新配送拠点を11カ所開設。700万点以上の商品の翌日配送が可能となった。
今年の「Amazon ブラックフライデー」は、昨年より1日多い8日間の開催。「さぁ、ビッグセールで最高のご褒美を。」をテーマとして、Amazonの人気商品から、食料品や日用品まで取り揃え、百万点の商品を特別価格で販売するという。また、開始2日前の11月22、23日には一部商品を対象とした先行セールを開催。家電やファッション、日用品の一部商品を特別価格で提供する。先行セール対象商品はブラックフライデー当日も販売予定だが、在庫がなくなり次第終了となる。
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