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20239/27

「HOP-VISAカード」リニューアル、平和堂以外でも100円で1ポイント付与(平和堂/三井住友カード)

2023年9月28日7:20

平和堂と三井住友カードは、両社における協業強化の一環として「HOP-VISAカード」をリニューアルし、2023年10月1日より新たなデザイン・サービスでカード発行を開始すると発表した。

平和堂と三井住友カードは2009年より「HOP-VISAカード」を発行するなど、キャッシュレス分野におけるパートナーとして長年協業してきた。平和堂はAI(人工知能)やビッグデータなどの最先端技術の活用を目指して2022年にクロステック企画部を新設して以来、三井住友カードと共に両社の強みを活かした新たな価値創造の実現に向けて協業強化を推進してきた。両社は滋賀大学とともに、データサイエンスの分野における消費行動解析やマーケティング高度化を目的として連携協定の締結を行い、利用者へのサービス向上など小売り事業の課題解決を目指した取り組みを開始した。

「HOP-VISAカード」はカード情報を裏面に集約。カード原板には、国内初となる滋賀県内の間伐材由来のパルプを一部使用した素材を使用し、カード製造の際に使用するプラスチックを約10%削減し、地域環境に配慮。また、滋賀県のデザイナーが手掛けた、琵琶湖湖畔をモチーフに、波打ち際を金色の箔で施した縦型デザイン。これまで廃棄されていたびわ湖真珠の母貝を細かく粉砕し、その真珠層を含むインキで表面を印刷することで独特のやわらかなパールの煌めきを表現した(平和堂/三井住友カード)

また、平和堂は、三井住友カードとともに「HOP-VISAカード」の商品性やカードデザインをはじめ、ビジネスモデルから再定義した。平和堂の420万人のHOPカードの顧客基盤に、三井住友カードが得意とするAIや機械学習によるキャッシュレスデータ分析やデータ・マーケティングのノウハウを活用し、平和堂の店舗と連動したOne to Oneマーケティングの高度化を目指すという。

このほど、滋賀県発祥の平和堂が掲げる近江商人の三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の理念を実現すべく、「HOP-VISAカード」を平和堂、商圏の人々、地域・環境との関係性の象徴となるカードへとリニューアルするそうだ。

なお、「HOP-VISAカード」は平和堂での買い物100円(税抜)につき1HOPポイントが付与される。今回のリニューアルで、 平和堂以外での買い物でも100円(税込)につき1HOPポイント付与されるようになり、よりHOPポイントが貯まりやすくなる。貯まったHOPポイントは、1,000HOPポイントごとに現金1,000円に平和堂各店頭にてキャッシュバック、または平和堂各店に設置のHOPマネーチャージ機、スマホやパソコンから平和堂利用者のマイページ「MyHOP(マイホップ)」にて500HOPポイントごとにHOPマネー500円分に交換可能だ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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