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ビューカード、法人カードとしてSuicaにチャージできる機能が強みに 「ビュー法人カード」に「ビュービジネスオーナーズカード」を追加

2023年6月7日9:00

ビューカードは、2023年4月1日より、「ビュービジネスオーナーズカード」の会員募集を開始した。従来から発行する「ビュー法人カード」は中堅から大手の利用が中心だったが、スタートアップ企業オーナーや個人事業主のニーズにも対応する。ビュー法人カードは、交通系ICカード「Suica」に入金(チャージ)(以下、チャージ)できる唯一のカードであり、移動から経費精算までトータルに法人決済を支援している。

左からビューカード 営業本部 法人カード事業部 主席 的場遼平氏、同部 川村泰久氏

経費精算に加え、移動もキャッシュレス
Suicaとの親和性が高い「ビュー法人カード」

ビューカードでは、個人向けの「ビューカード」に加え、法人向けの「ビュー法人カード」を展開してきた。今や個人向けのクレジットカードは多くの人が手にしているが、法人市場に目を向けてみると、立替えや請求書による支払いが主流で、現金決済の場面も多く残っている。また個人事業主やフリーランス等「働き方」そのものが多様化する中、事業経費の支出管理や請求書処理・立替清算といった事務作業負担への問題意識は急速に高まっている。その解決策として、「ビュー法人カード」を導入し、個人として使い慣れたキャッシュレス決済に移行・取りまとめていくことをビューカードでは提案してきた。

「ビュー法人カード」

「ビュー法人カード」最大の強みは、法人カードで唯一「Suica」に入金(チャージ)できることだ。「法人カードとしての経費精算に加え、小口の移動もSuicaによりキャッシュレス化できるのが特徴です」とビューカード 営業本部 法人カード事業部 主席 的場遼平氏は説明する。同部 川村泰久氏も「特に出張や外出が多い会社から高い支持を得ています」と話す。

法人は従業員に「ビュー法人カード」を所持してもらい、業務経費の決済から定期券購入まですべてを集約することで法人/従業員間の現金清算を省略、経費精算システム等により使用用途の管理を行っている。近年バックオフィス業務の効率化を検討する法人が増え、従業員との立替え清算や取引先からの請求書処理といった手間を法人カードで解消しようと相談を受けるケースが目立っているが、その中でもSuicaとの親和性が高い「ビュー法人カード」が選ばれるケースが多いという。

スタートアップ企業オーナーや個人事業主にも対応へ
経費の仕分けの簡素化などで効果

「ビュー法人カード」は主に中堅・大手企業の利用が中心だったが、新たな券種として個人事業主、4月からスタートアップ企業オーナーが利用できる「ビュービジネスオーナーズカード」の会員募集を開始した。

「ビュービジネスオーナーズカード」

的場氏は「従来のビュー法人カードではご期待に沿えなかったお客さまにも、低コストで安心してご利用いただける商品となっています。初年度の年会費は無料ですので、まずは入会をいただき、実務的な効果を体験いただければと思います」と話す。

「ビュービジネスオーナーズカード」の強みもSuicaへの入金(チャージ)が可能な点だ。的場氏は「電車やバスでの移動を都度クレジットカード払いとするのは難しいですが、Suicaを通じて経費処理をしながら、ほかの用途もまとめて処理できることは業務効率化につながります。この用途は、スタートアップ企業オーナーも含め、まだまだ掘り起こせていないニーズがあると考えています」と期待を寄せる。小規模事業者が決算前に苦労する経費の仕分けの簡素化など、同カードを持つメリットは大きいとみている。

オートチャージに対応しない理由は?
ユーシーカードと提携して発行

利用者の想定は、鉄道やバスを利用して営業先へ訪問したり、出張などで新幹線を利用する機会の多い法人、キャッシュレスによる業務効率化に関心のある法人や個人事業主だ。具体的なSuicaチャージの利用傾向として、1万円単位でまとめて入金するケースが多い。

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