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20232/7

オンライン決済インフラ「fincode byGMO」に「コンビニ決済」追加(GMO-EP)

2023年2月7日16:32

GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の連結会社であるGMOイプシロン(GMO-EP)は、スタートアップ向けのオンライン決済インフラ「fincode(フィンコード) byGMO」の決済手段拡充の一環として、「コンビニ決済」を2023年2月6日より追加した。

「fincode byGMO」ではスマートフォンの画面上に表示される電子バーコードを対象コンビニのレジで提示して支払う方式を採用しているため、購入者はコンビニ内でマルチメディア端末の操作等をする必要がなく、少ないステップでコンビニ支払いを完了できるという。導入事業者は、オンラインで利用申請をし、クレジットカード決済と統合された決済APIを利用して自社のWebアプリ・スマホアプリ等に「コンビニ決済」を組み込むことが可能だ。

コンビニでのマルチメディア端末操作不要で、スマホで電子バーコードを表示して支払い可能(GMO-EP)

GMO-EPはGMO-PGがグループとして培ってきた決済におけるナレッジ・開発力を生かし、スタートアップ向けのオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を2022年5月にローンチした。スタートアップや利用事業者の声を積極的に取り入れながら、時流に合わせた開発アセットのアップデートや機能追加を定期的に実施するなか、このほど新しい決済手段として「コンビニ決済」を追加した。

「コンビニ決済」はインターネットを使って商品を購入する時にクレジットカードに次いで多く利用されている決済手段だ。「fincode byGMO」では、コンビニ内のマルチメディア端末操作やレジで払込票番号を伝えるのではなく、スマートフォンの画面上に表示される電子バーコードを対象コンビニのレジで提示して支払う方式を採用している。全国約4万店舗のコンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ)で支払いが可能だ。

導入する事業者は、ECサイト等で商品代金の支払い方法として「コンビニ決済」を購入者に提供できるほか、サブスクリプション型のサービスでカード自動引落がエラーになった際などの臨時的な代替決済手段としても「コンビニ決済」を活用できる。

購入者はコンビニで、店内のマルチメディア端末操作等や電子バーコード発行用のアプリを事前にダウンロードすることなく、スムーズに支払いができるという。また、ECサイト等で決済手段を選択する段階で、支払い手続きに利用するコンビニを事前に選択する必要がなく、後から好きなコンビニで支払うことが可能だ。

なお、「fincode byGMO」の「コンビニ決済」は、電算システムと連携し、ブリースコーポレーションが提供する「PAYSLE」の仕組みを活用している。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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