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20231/18

NFTを用いたふるさと納税が9分で返礼品333個全てに寄附(高森町/APP/あるやうむ)

2023年1月18日19:00

熊本県阿蘇郡高森町、アニメスタジオの設立を目指すNFTプロジェクト「Aopanda Party」(APP)、「NFTによる地⽅創⽣」を推進するあるやうむは、3者がコラボレーションしたふるさと納税の返礼品「旅するあおぱんだ~高森町へ行こう~」において、2022年12月30日から寄付受付を開始し、9分ほどで333個全ての返礼品に対して、寄附が集まったと発表した。

「旅するあおぱんだ~高森町へ行こう~」(高森町/APP/あるやうむ)

今回の企画は、全国初の「マンガ学科」を新設した自治体”熊本県高森町”と、アニメスタジオPANDAO(仮名称)設立を目指す、”Aopanda Party”のコラボプロジェクトとなる。

今回、提供した返礼品は、APPのファウンダーでありプロのアニメーターでもあるAo Uminoにより、高森町の名産名所をモチーフにしたデザインのNFTが返礼品として提供された。また、寄付金の一部は、高森町で力を入れている取り組みや名産名所、そしてAPPが「言葉の大切さ」、「アニメづくりの面白さ」を発信するプロジェクトであることにちなみ「各地域のキーパーソンが大切にしている言葉」を紹介するショートアニメの作成にあてられ、寄付がそのまま高森町のPRに使用されるユニークな取り組みになっているという。さらに、保有者特典として、希望者にはショートアニメのクレジットに参加する権利が付与される仕組みとなっている。

あるやうむが自社開発したNFTに特化したポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」を活用することで、通常暗号資産で取引されることの多いNFTを日本円で決済できるようにした。また、ポータルサイトの利用特典として、初心者向けのNFTセミナーを用意することで、寄附者がスムーズに返礼品のNFTを受け取ることができるようにしたという。なお、ポータルサイト「ふるさと納税NFT」は2月中の正式リリースに向けて開発を進めることが決まっているそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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