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20231/11

名護市の「7515デジタル商品券」を電子化、加盟店や体験施設で利用可能に(ギフティ)

2023年1月11日15:37

ギフティは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた沖縄県名護市内事業者の支援を目的に名護市が実施する「名護市内宿泊者向けデジタルプレミアム商品券事業」にデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」が採用されたと発表した。これに伴い、市内の宿泊施設へ対象期間中に「7515(ナゴイコ)キャンペーン第2弾」対象の宿泊プランで宿泊した人を対象に、デジタルプレミアム商品券「7515デジタル商品券」の販売を開始している。なお、「7515デジタル商品券」の購入が可能な宿泊プランの販売が一時中止されていたが、2023年1月6日より再販売を開始している。同事業は、JTB沖縄とギフティの連携のもと、J&Jギフトと共同で行っている。

デジタルプレミアム商品券「7515(ナゴイコ)デジタル商品券」(ギフティ)

「7515デジタル商品券」は、名護市内43箇所(2023年1月5日時点)の宿泊施設で、2022年12月21日~2023年2月28日の期間中に「7515キャンペーン第2弾」の対象プランを予約し宿泊した人を対象に販売される、バリアブル型のデジタルプレミアム観光商品券4,000円分(販売額:1,000円)だ。購入方法は、チェックイン時に宿泊人数分配布される「商品券購入用カード」に記載された専用QRコードをスマートフォンから読み取り、遷移先の販売サイトからクレジットカードで購入できる。1泊につき1名1セット、最大20セットまで購入可能だ。なお同券は、4,000円分のうち2,000円分は対象の体験施設でのみ利用可能、残りの2,000円分は市内全ての加盟店舗で利用できる、2種類の券種が1セットとなった「加盟店グルーピング機能」を活用したデジタル商品券で、専用サイトのチケット表示画面からそれぞれ確認、利用できる。

「7515デジタル商品券」購入後は、名護市内の宿泊施設内の飲食店や小売店、観光施設、公共交通機関等の加盟店、全85店舗(2023年1月5日時点)で利用可能で、うち2,000円分は市内31箇所(2023年1月5日時点)の体験施設が利用対象となる。同券の受け取り・利用時には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用できる。「7515デジタル商品券」の決済方法は、「QRコード認証(静的MPM方式)」と「giftee STAMP」の2種類があり、タクシー利用時のみ「QRコード認証」となる。タクシー利用時に手持ちのスマートフォンで、「7515デジタル商品券」のQRコード読み取り画面から、車内に設置されたQRコードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、運転手に支払い完了画面を提示することで支払が完了する。その他の加盟店で利用する場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力し、入力後に表示される「7515デジタル商品券」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払が完了する。両決済においても、支払完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができるという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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