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20231/10

VISON8店舗の商品をスマホ注文してディスプレイロッカー受取開始(ジャストプランニング)

2023年1月10日17:00

オンライン注文プラットフォーム「iToGo」を提供するジャストプランニングは、三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」を運営するヴィソン多気、IoTロッカーシステムを提供する東海理研、リアル×デジタルの空間・体験デザインを提供する博展と連携し、VISON内の店舗で気に入った商品をスマートフォンのアプリで注文決済すると、最短1時間で施設内に設置されたディスプレイロッカーで受け取れるサービス「MIYAGE BOX(みやげぼっくす)」にオンライン注文システムを提供したと発表した。今回のオンライン注文システムは、商業リゾート施設という環境から、会員登録不要で利用可能なLINEミニアプリでの提供を実施。実証実験は2023年1月9日から5月末まで行う予定だ。

筐体イメージ ( 和ヴィソン・ HAPPA STAND TAKI 設置 )(ジャストプランニング)筐体イメージ ( マルシェ ヴィソン設置 ) ※冷蔵ロッカー(ジャストプランニング)

 

VISONは東京ドーム24個分の敷地に、9つのエリア、70以上の店舗や施設が点在している。広大な敷地ゆえに、重量のある買い上げ商品の持ち歩きの手間や、ウィンドウショッピング後に店舗に戻って購入する時の距離の問題など、機会損失が発生していたそうだ。

そこで、ヴィソン多気は、東海理研、博展、同社と連携し、VISON施設内8店舗の商品をスマートフォンのアプリで注文決済を行うと、最短1時間で敷地内に設置されたディスプレイロッカーで受け取れるサービスを開発した。それにより、利用者は手ぶらでショッピングを行い、帰りにロッカーでまとめて商品を受け取れるようになるそうだ。

東海理研が提供するディスプレイロッカーは、サイネージディスプレイとロッカーの一体型となっており、従来通路の壁面などに設置され、人流があっても認知機会を得ることが少なかったロッカーを全面サイネージディスプレイにすることで、広告効果も期待できるそうだ。また、同受取ロッカーはクラウドサービス「東海理研IoTゲートウェイ」を介して、異なるサービス事業者に受取機能をAPIで提供できるようになっている。筐体デザイン及びディスプレイコンテンツは、博展が提供している。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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