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20231/4

Euronet(ユーロネット)、アジア市場でのデジタル決済の焦点を拡大へ

2022年1月5日8:10

世界的な金融技術ソリューションおよび決済プロバイダの米国・ユーロネット・ワールドワイド(Euronet Worldwide、以下ユーロネット)は、送金、クレジットおよびデビット処理、ATM、POS サービス、ブランド決済、外貨両替などのサービスを提供するグローバル企業だ。

Euronet Worldwide マネージングディレクター(アジア)のHimanshu Pujara氏(Singapore Fintech Festival2022のEuronetブースにて)

200を超える国と地域で製品・サービス展開
77万7,000台のPOS端末のプリペイド処理ネットワーク

ユーロネットは、電子送金の「Euronet」、グローバルブランドの決済ソリューション「epay」、送金サービスの「Money Transfer」、カードの発行やアクワイアリング、リアルタイムの決済を行うことができる「Ren」、決済プラットフォーム「Dandelion」といったサービスを提供している。現在、200 を超える国と地域での製品とサービスを展開している。

例えば、世界中に設置されたATMは5万1,000台を超える。また、EFT POS端末は590万、グローバル送金ネットワークは500万強となっている。さらに、63カ国の約35万2,000箇所の小売店に77万7,000台のPOS端末からなるプリペイド処理ネットワークを提供している。

リアルタイム決済「Ren」は大きな成長
ギフト・プリペイドカード販売の技術提供

数多くのソリューションを提供する同社だが、中でもリアルタイム決済の「Ren」は大きな成長を見せている。同社は世界第二位の送金事業者となる。Euronet Worldwide マネージングディレクター(アジア)のHimanshu Pujara氏は「弊社の年次報告書を見ても2桁で成長しています。リアルタイム決済は、インドが最も成長しており、昨年は最高益でした。インドでは炉端で売っている野菜の販売もQRコードで決済しており、中国以上に成熟しています」と話す。

「epay」は、世界中の有名ブランドと消費者を結びつける役割を果たすギフト・プリペイドカード販売の技術提供だ。例えば、同社の技術を使うことで、コンビニエンスストア、ドラッグストア、家電量販店で大手コンテンツのギフト・プリペイドカードの販売が可能となる。

成長する「epay」、多様なサービス提供
アジアでさらなる伸びが見込める市場は?

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