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202212/26

「応援型Tカード(トライフープ岡山)」発行、Tポイントで地域経済の活性化を目指す

2022年12月27日8:30

共通ポイント「Tポイント」を展開するCCCMKホールディングス(CCCMKHD)、Tポイントの加盟営業代理店の山陽新聞事業社、国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)3部」(B3)所属の「トライフープ岡山」を運営するTRYHOOP(TRYHOOP)は、2022年12月26日、「応援型Tカード(トライフープ岡山)」の発行記念記者会見を行った。

左から山陽新聞事業社 代表取締役社長 松尾政典氏、CCCMKホールディングス 取締役 横江正治氏、TRYHOOP 代表取締役 中島聡氏、トライフープ岡山 岡田 陸人選手

「応援型Tカード」でチームの一員に
約43%の岡山県民がTカードを利用

応援型Tカードは、全国のTポイント提携店で貯まったTポイントが自動でチーム支援に充てられ、チームを応援できるTカードだ。寄せられたTポイントは、今シーズンより取り組みを強化している演出やサービスなど、来場者への満足度向上のために活用する予定だ。トライフープ岡山の岡田陸人選手は、「選手の目線ではこのような取り組みをしていただけるのは有難いので、より結果を求めて昇格を目指していきたい」と意気込みを見せた。岡山県のスポーツチームとして応援型Tカードは初の取り組みとなるため、「岡山のエンターテインメントを作っていきたい」と語った。

「B.LEAGUE(Bリーグ)3部」(B3)所属の「トライフープ岡山」は、現在リーグ戦で16チーム中5位につけている。「応援型Tカード(トライフープ岡山)」は2023年1月7日のホームゲームとなる埼玉ブロンコス戦から発行される予定だ。発行場所は、ジップアリーナ岡山、岡山県津山総合体育館のホームゲーム開催時、また、山陽新聞社サービスセンターでもカードを受け取ることが可能だ。TRYHOOP 代表取締役 中島聡氏によると、同カードの一番のポイントは、トライフープのマスコットキャラクター「トライプ」のデザインにしたことだという。中嶋氏は「このTカードを持つ人にもチームの一員になってもらいたい」と期待した。

現在、岡山県では約80万人がTカードを保有しており、約43%の県民がTカードを利用しているそうだ。CCCMKホールディングス 取締役 横江正治氏は、「スポーツの持つ本質は『人の心を動かす』という力」だと述べる。CCCMKHDでは岡山県出身の女子プロゴルファーの渋野日向子選手へスポンサードしたり、「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」を主催するなど、スポーツとのコラボレーションを強化してきた。CCCMKHDでは、同社が持つアセットにより、岡山でのスポーツを盛り上げていきたいとした。

現在の山陽新聞事業社の加盟店舗数は?
Tカードでチームの応援、地域を盛り上げる

今回のサービス実現は、Tポイントの加盟店を募集する山陽新聞事業者の働きかけによるものだ。山陽新聞事業社は、山陽新聞社の事業会社で広告、旅行、イベントなどのビジネスを展開しているが、「Tポイント事業も柱として提携店の拡大を促進しています」と同社 代表取締役社長 松尾政典氏は話す。近年は、人口減少など、地域が抱える課題は非常に大きいが、地域にスポーツが存在することで交流人口の増加や産業の創出できる可能性があるとした。山陽新聞事業者では、Tポイントを通じた地域シナジー、経済活性化を模索するなかで、TRYHOOPに協業の働きかけを行い、9月に合意した。

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