Pay-Ya NEWS.

キャッシュレスに関するニュースポータル

© Pay-Ya NEWS. All rights reserved.

202210/19

「FREENANCEbyGMO」がGMO-EPと提携して「FREENANCEカード決済」提供(GMOクリエイターズネットワーク)

2022年10月18日17:20

GMOペパボの連結会社であるGMOクリエイターズネットワークは、同社が提供するフリーランスに特化した金融支援サービス「FREENANCE byGMO」において、企業が「FREENANCE byGMO」ユーザーに業務を委託した際に、報酬の支払い方法としてカード決済が選択できる機能「FREENANCEカード決済」を2022年10月19日より提供開始した。

近年は資金繰りや経理業務の削減等を目的に、企業が外注費・経費等への支払いにカード決済を選択するケースもある。2022年9月に「FREENANCE byGMO」が法人を対象に実施したアンケートでも、「カード決済と請求書払い(銀行振込み)とが選べる場合、 どちらで支払いますか?」という質問に対して、6割以上が「積極的にカード決済を選ぶ」と回答している。中でも、カード決済を使用することによって「支払い業務の一元化・工数削減」を期待する法人が多いことがわかったそうだ。

企業がフリーランスに発注しやすい環境を支援(GMOクリエイターズネットワーク)

こうした背景から「FREENANCE byGMO」では、企業がフリーランス・個人事業主への支払いにカード決済を選択できる仕組みを実現し、資金繰り改善や支払い業務負担の軽減を目指す企業を支援すると同時に、より多くの企業がフリーランス・個人事業主に発注しやすい環境づくりに貢献したいと考えたという。

カード決済機能が備わったECサービスを利用している場合等を除き、フリーランス・個人事業主自身がカード決済を導入することは、手続きの手間や審査の関係等から難しいのが実情だ。そこで「FREENANCE byGMO」は、 GMOイプシロ(GMO-EP)と協業。 GMO-EPが提供するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」のプラットフォームビジネス向けソリューションと、「FREENANCE byGMO」が従来行っている会員審査プロセスを組み合わせることで、ユーザーがURL等をシェアするだけで企業が報酬の支払いにカード決済を選択できる「FREENANCEカード決済」を実現したという。

利用法として、「FREENANCE byGMO」マイページ内に表示されているユーザー専用の「カード支払いURL」やQRコードをクライアントに共有する。URLは1クリックでコピーでき、URLを記録したQRコード(画像ファイル)もダウンロードできるため、ユーザーはさまざまな形でクライアントへシェアできる(請求書への記載、 メールで送付、 名刺に印刷等)。

クライアントは、URLもしくはQRコードから遷移した画面より、支払い金額とクレジットカード情報を入力して支払いを行う。

利用方法(GMOクリエイターズネットワーク)

なお、「FREENANCE byGMO」は「FREENANCEカード決済」と併せて、有料会員プランも同日リリースした。無料会員プラン(フリー)と有料会員プラン(レギュラー・プレミアム)の中から、自身のニーズに適したプランを選択できる。有料会員プランには、「FREENANCEカード決済」利用時のカード手数料が無料会員プランと比較して低くなるなどの特典がある。

GMOクリエイターズネットワークでは、「FREENANCEカード決済」を機に企業の資金繰り改善や支払業務の簡略化を支援すると同時に、企業がフリーランス・個人事業主に発注しやすい環境を実現し、フリーランス市場の活性化につなげていきたいとした。また、今後は企業が自社サービスやショッピングカートにカード決済機能を自由に組み込むことができるAPIによる決済も視野に入れている。

The post 「FREENANCEbyGMO」がGMO-EPと提携して「FREENANCEカード決済」提供(GMOクリエイターズネットワーク) first appeared on ペイメントナビ.

関連記事

ページ上部へ戻る