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20229/27

「銀行Pay」基盤システムが「ことら送金サービス」接続へ(GMO-PG)

2022年9月28日8:20

GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、「銀行Pay」基盤システムの標準機能として、ことらが2022年10月11日より提供する個人間少額送金「ことら送金サービス」の接続を追加した。

これにより金融機関は、「銀行Pay」基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービス(スマホアプリ)と「ことら送金サービス」との接続が可能となり、口座利用者の個人間送金における利便性向上につなげることが可能だ。

10万円以下の個人間送金サービスに対応(GMO-PG)

個人間少額送金の利便性向上を目的として、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行が出資し設立されたことらが、スマホアプリを使った個人間送金サービス「ことら送金サービス」を2022年10月11日より提供開始する。「ことら送金サービス」では、携帯番号やメールアドレス等のみでの送金先指定で、安価な手数料での10万円以下の個人間送金が可能となる。

一方、GMO-PGでは、スマホアプリから即時に口座引き落とし等の支払いが可能となる「銀行Pay」の基盤システムを2017年より提供しており、金融機関のキャッシュレス化進展に向けた新しいビジネスを支援している。このほど「銀行Pay」基盤システムに、「ことら送金サービス」の接続を標準機能として追加する。これにより、「銀行Pay」基盤システムを導入している金融機関は、「銀行Pay」基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービス(スマホアプリ)と「ことら送金サービス」との接続が可能となる。また、「ことら送金サービス」接続に対応する「銀行Pay」を活用した独自スマホ決済サービスの利用者は、「ことら送金サービス」に対応している銀行に口座を持つ利用者との間において、安価な手数料で少額送金ができるようになるそうだ。

なお、2023年4月の地方税納付書への統一QRコード導入に対応する「ことら税公金サービス」も、 標準機能として接続予定だ。

なお、GMO-PGが基盤システムを提供する「銀行Pay」は、スマホアプリから即時に金融機関口座の引き落とし等による支払いができるサービスだ。金融機関は、「銀行Pay」基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービスを展開できることに加え、導入金融機関間の相互連携を可能にするマルチバンク決済機能(金融機関間の相互乗り入れ)により、金融機関や地域を越えて利用できるサービスとして提供することが可能だ。オプション機能としてタッチ決済やECでの口座直結決済(2022年10月末予定)への対応、 地域・自治体との連携などが可能だ。

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(総合受付15階)
ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、加盟店の成長に資する付加価値サービス、金融技術を活用した決済手段や資金ニーズに対応するサービスを提供し、年間決済処理金額は9兆円を超えています。(2022年3月末現在、連結数値) 決済業界のリーディングカンパニーとして、キャッシュレスやDXを進める事業会社や金融機関に対して、各種決済・金融関連のソリューションやプラットフォームの提供、決済インフラの構築などを行っています。また、海外での決済関連サービス展開や海外の先端FinTech企業への戦略的投融資などグローバル展開も進めています。今後も新たなイノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。

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