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20228/31

海老名市で電動アシスト自転車シェアサイクル事業の実証実験(江ノ島電鉄)

2022年8月31日13:15

江ノ島電鉄と、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreetは、2022年8月17日に神奈川県海老名市と「海老名市シェアサイクル実証実験事業に関する協定」を締結し、2022年9月2日より電動アシスト自転車シェアサイクル事業の実証実験を開始すると発表した。

ステーション設置状況(江ノ島電鉄)

同実証実験では、「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」の運営を通じて、市内のにぎわい振興や地域の活性化、公共交通機能の補完に資する新たな都市交通システムとしてのシェアサイクルの有効性及び課題を検証することを目的としている。

9月2日より、市役所や海老名市民活動センタービナレッジ・ビナスポ、海老名中央公園、海老名運動公園、海老名市温故館、中央図書館等20か所にシェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始します。その後も順次ステーションを拡大していく。

同実証実験において、海老名市は、同事業全体への総括を行い、にぎわい振興につながるよう取り組むそうだ。江ノ島電鉄は、シェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」の運営及び、地域民間企業と連携したステーションの設置、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担う。OpenStreetは、シェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を担う。

なお、「SHONAN PEDAL」は、「HELLO CYCLING」のアプリに表示されているステーション(全国約5,200カ所、2022年8月末日時点)なら、全国どこでも電動アシスト自転車の貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ利用することができる。海老名市近隣の藤沢市や茅ヶ崎市、寒川町では既に合計125か所(2022年8月末日時点)のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれている。「SHONAN PEDAL」の利⽤では、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要だ。アプリダウンロード後、スマートフォンやタブレットなどを利⽤して、ステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤予約から決済まで、一連の手続きが行える。金額は、利用開始30分で130円、延長の場合15分ごとに100円、12時間最大1,800円となるそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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