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廃棄物の再資源化率の向上とサーキュラーエコノミー創出に向けた新会社(サイクラーズ/クレディセゾン)

2022年8月30日18:57

サイクラーズとクレディセゾンは、リユーススキーム構築を通じた循環型社会の実現を目的に、合弁会社「株式会社リ・セゾン」を2022年8月18日に設立したと発表した。

具体的な事業は、OA機器を中心とした、リースアップ物件の引き揚げ、販売、マテリアルリサイクルを通じた再循環・再資源化となる。また、 物の残存価値を高く評価し、高効率で循環させることによる新しい二次流通市場を形成するそうだ。

異常気象を引き起こす原因となる地球温暖化が世界の共通課題となり、2020年10月、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言した。環境負荷の低減に向け、さまざまな業界、団体、企業が取り組んでいる。二次流通市場においても、中古品としてのリユースをはじめ、リメイク、リサイクル処理を通してカーボンニュートラル、循環型社会の構築に貢献することが求められている。

このような背景から、サイクラーズがビジョンとして掲げる“サーキュラーエコノミーを追求する”ことの実現のために長年培ってきた総合リサイクラー機能などのノウハウと、クレディセゾンがリース事業やペイメント事業で培ってきたノウハウ・顧客基盤・提携ネットワーク・決済ソリューションなどを組み合わせることで、両社共同で循環型社会の実現を目指すため、合弁会社を設立したそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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