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20228/25

法人プリペイドカード「Stapleカード」が非接触決済、即日発行のバーチャルカード対応(クラウドキャスト)

2022年8月25日18:18

クラウドキャストは、非接触型法人プリペイドカード「新 Staple カード」を2022年8月25日より提供開始した。「新 Staple カード」は、法人向け支出管理サービス「Staple(ステイプル)」で利用できる法人プリペイドカードで、非接触型のICチップを搭載したリアルカードと、ネット上での利用を想定したバーチャルカードの2種類からなる。

国際ブランドはVisaとなり、発行手数料は、リアルカードの1枚目のカードが1,540円 (税込)、 2枚目以降のカードが1枚あたり 880円(税込)となる。バーチャルカードは無料だ。また、1回の支払いあたりの上限額は500万円となる。

新 Staple カード(クラウドキャスト)

クラウドキャストは、2019年にシステム一体型の法人プリペイド「Staple カード」を発表し、与信や紛失時のリスクが抑えられるソフトウェア一体型の法人プリペイドのメリットを活かして、スタートアップからミドルエンタープライズまで提供している。

「新 Staple カード」のICチップを搭載したリアルカードは、4桁の暗証番号とVisaタッチ決済に対応し、コロナ禍で需要が増している非接触化を実現した。また、バーチャルカードは、 主にネット上での支払いに利用することを目的としており、ネット上で申し込みと同時に発行することができる。カードの保管や利用者への配送も必要ないので、カード発行後すぐに利用することができ、リモートワーク環境でも活用することができる。また、Visaに対応したQRコード決済、交通系電子マネー決済などの支払い用カードに設定することで、 店舗での支払いに活用することもできる。

さらに、一人のユーザーが複数枚のカードを発行・利用することができるため、出張費や接待費といった販管費、材料や備品の購入といった原価など、費目ごとに使用するカードを使い分けることで、カードごとの明細を表示し、利用費目ごとの実績を出すことができるという。

「新 Staple カード」は、年会費が無料、バーチャルカードの発行手数料も無料だ。リアルカードについても、2枚目以降より発行手数料が安くなる。なお、特定の月や年間を通して利用実績がないカードがあった場合でも、「カード利用料」などの追加料金は不要だ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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