Pay-Ya NEWS.

キャッシュレスに関するニュースポータル

© Pay-Ya NEWS. All rights reserved.

20228/15

ピーチが有名宝くじ売り場で「開運旅くじ」販売、行先は運任せで5,000円で6,000ポイント付与

2022年8月15日14:10

Peach Aviationは、2022年8月10日~11月18日まで、東京の有名宝くじ売場 西銀座チャンスセンター、八重洲地下街チャンスセンター、立川チャンスセンター、立川ルミネチャンスセンターの4店舗で「開運旅くじ」を販売している。開始日の8月10日には、西銀座チャンスセンターで記者向けの体験会を開催した。

左から2人目がPeach 代表取締役 CEO 森健明氏、西銀座チャンスセンター運営会社のエムエルシー代表取締役社長 荒木達夫氏。森氏は「この場所のすぐ近くに成田空港行きのバス乗り場がありますので、ここで開運旅くじを買って成田空港から素敵な旅に出かけていただきたい」と話した

カプセル自販機や通販で2万5,000個を販売

Peachの「旅くじ」は、どこに行くかわからないドキドキ感、開運という縁起の良いテーマを機切り口にした商品となる。「旅くじ」は2021年8月16日から販売を開始。札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡で、キャッシュレス決済「PayPay」のみによるカプセル型自販機を販売。また、 航空券購入時に登録したクレジットカート、現金によりPeach機内でも販売した。さらに、GMOペパボのオリジナルグッズ作成・販売サービスのWebサイト「SUZURI byGMOペパボ」で「Tシャツ旅くじ」を期間限定で販売している。「旅くじ」は、2022年8月時点で約2万5,000個を販売した。

東京で「開運旅くじ」を販売する4店舗では、東京(成田)を出発する女満別、釧路、札幌(新千歳)、大阪(関西)、福岡、大分、長崎、宮崎、奄美、沖縄(那覇)、石垣の国内11路線のうち、指定された行き先のPeachの航空券が購入できるピーチポイント6,000円分の交換コードが書かれている(ごくまれに1万円分の交換コードがかかれていることもある)。

1回5,000 円で指定された行き先に使えるピーチポイント、開運ミッションつき

くじには、各就航地の開運につながるミッションも記載されている。例えば、「(やけどに注意しながら)たこ焼きを両頬に詰めてえびす顔で、布施ポッポアベニューチャンスセンターで宝くじを 買って運試ししてみて!」など、各就航地にちなんだ開運ミッションを遂行することができる。また、すべての「開運旅くじ」には、旅の後も利用できる「後追いくじ」が付いている。「後追いくじ」 には抽選番号が割り当てられており、立川チャンスセンターのスタッフが選んだ、「宝くじ詰め合わせ 10 万円分」を1名にプレゼントしている。

木筒を振って11路線から運任せで旅先指定

具体的な販売の流れとして、売り場の担当者が購入者にチケットではなく、ポイントが入ったくじであることを説明したうえでくじをひいてもらう。支払いは、現金のみでキャッシュレス決済は利用できない。利用者は、おみくじをモチーフにした木筒から番号がふられた棒を取り出し、宝くじ売場の販売員に番号を伝え、旅くじを受け取る流れだ。6,000ポイントは書かれた旅先のみで使用可能だ。また、目的地までの料金はそれぞれの日付に準ずる形となり、1ポイント=1円として航空予約が可能だ。

販売開始日の8月10日には、西銀座チャンスセンターで「開運旅くじ」を購入した先着50名に、不老長寿・幸運の果実、桃を配布した。桃はアジアでは縁起物とされており、「長寿・幸運・繁栄」など、ポジティブな言葉を連想させるものとなる。今回は、100歳以上の人が全国平均の 3 倍以上いることで知られる京丹後市から桃が提供された。なお、同社では、京丹後市、WILLERとともに空港から離れたエリアの地方創生を目指す取り組みを始動している。

連携は地域活性化も理由に、機器等の理由から現金で販売

日本ハーデス 理事 営業推進部 部付部長 兼 営業広報グループ 次長 小林央氏によると、宝くじ以外のものを売り場で販売するケースはほぼ初めてだという。宝くじ売り場に訪れる客層と、旅くじを購入する人の利用者層は異なるため、新たな客層をそれぞれに呼び込むことができると期待している。例えば、西銀座チャンスセンターは全国から宝くじの購入者が訪れる宝くじの象徴的な売り場だ。「開運旅くじ」の販売は、サマージャンボも終わり、宝くじ売り場も比較的込まない時期となった。今回、全国各地に就航するPeachと連携することで、「地域活性化につながる」ことも大きかったそうだ。

販売を現金のみにした理由として、宝くじの販売はほぼ現金だ。宝くじ会社共通のキャッシュレスの機器も一部には置かれているが、それほど端末の用意があるわけではないという。

西銀座チャンスセンターでは、宝くじの販売時1売り場がキャッシュレス対応。開運旅くじでは現金のみの利用となる

「開運旅くじ」の宝くじ売り場での販売は、8月17日~11月18日まで、名古屋の宝くじ売場名駅前チャンスセンター、名駅前チャンスセンターユニモール店、大阪の千日前エスカールチャンスセンター、ビバモール美原南インターチャンスセンター、布施ポッポアベニューチャンスセンターでも行われる予定だ。

The post ピーチが有名宝くじ売り場で「開運旅くじ」販売、行先は運任せで5,000円で6,000ポイント付与 first appeared on ペイメントナビ.

関連記事

ページ上部へ戻る