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20228/10
ミライロ、スマホとQRコード活用で駐車場精算機での障害者割引をスムーズに実現
2022年8月10日9:40
ミライロは、広島県広島市の19カ所の駐車場精算機で、スマートフォンによるQRコードスキャンで障害者割引が受けられる機能の提供を開始した。同社が運営するデジタル障害者手帳「ミライロID」にQRコードのスキャン機能を実装したことにより実現している。8月8日には、広島市の駐車場で体験会を開催した。
駐車場や精算機は「障害者割引」運用面で課題に
デジタル障害者手帳「ミライロID」で不便を解消
ミライロでは、障害のある人の外出、社会参加を後押しするため、2019年「ミライロID」を開発した。現在、使える事業者は3,000を超えている。ミライロ 代表取締役 垣内俊哉氏は「障害のある方が外出する上で、さまざまなシーンにおける支払い・決済・精算に不便がありました」と話す。1952年より障害者手帳を用いた運賃割引が定められ、「障害者割引」制度が広く普及している。現在は、映画館やカラオケ、ボーリング場、スポーツ観戦などで障害者割引の導入が進んでいるが、駐車場や精算機は運用面で課題があったそうだ。
ミライロ 代表取締役 垣内俊哉氏
まず、係員が不在であった場合、割引の適用が難しい。また、障害者手帳は283種類存在しており、精算機のカメラで確認する場合、正確性を欠くと同時に、時間もかかってしまう。垣内氏は「それらの不便を解消することで、障害がある方、ご家族の方の負担感を減らすことはできないか。ミライロIDというアプリケーション上に、障害がある方の情報をさまざまな企業と連携させる機能を開発しました」と説明する。ミライロIDと、券売機、精算機などの支払い機器を連携させることで、係員が確認しなくても、無人機での障害者割引の適用が可能だ。第一弾として、アマノマネジメントサービスが指定管理として運営する19の広島市市営駐車場で、同サービスが利用できるようになった。
アマノマネジメントサービス 会長 小針宏之氏。同社は広島市市営駐車場の指定管理者としなっている
遠隔でのやりとりやカメラ確認が不要に
広島から2年で全国へ広げることが目標に
従来のフローの場合、駐車場の精算時、インターホン越しのオペレーターとやり取りをしながら、遠隔カメラを用いて障害者手帳を掲示し、内容を確認してもらう必要があった。「ミライロID」を利用したスキームでは、駐車料金の表示後、精算機に貼付されてあるQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、スマートフォンの画面の案内に沿って進み、障害者手帳の情報が送信されたのち、減免された料金が表示されて、精算が完了する。
ミライロIDの利用方法
利用者のスマートフォンと券売機に貼られたQRコードを活用することで、障害のある人は障害者手帳を取り出す必要がなくなる。また、事業者も確認の負荷が低減する。垣内氏は「このような取り組みは、国内ではまだありません」と成果を述べる。
スマートフォンによるQRコードの読み取りの様子
体験会では、聴導犬ユーザーの安藤美紀さんが新スキームを体験した。安藤さんは、従来のスキームの場合、カメラの位置が分かりにくかったり、オペレーターとのやり取りが聞こえにくかったりすることもあり、後方に並ぶ人に対して迷惑をかけてはいけないと不安だったそうだ。今回、短時間で済み、オペレーターとのやり取りも不要なシステムを体験して、「本当に感動しました」と話す。今後は、同様の仕組みを採用する駐車場が増えることに期待した。
安藤美紀さんが新スキームを体験。全国への広がりを期待した
駐車場の精算機以外では、高速道路のETCカードを使用する際、割引を受けるための申請が時間と手間がかかるため、スマートフォン1つで済むサービスがあれば利用したいとした。
垣内氏は、今後の「ミライロID」の展開として、ETCサービスに加え、電車の精算機への対応を挙げた。その背景として、2021年5月に改正障害者差別解消法が成立し、24年6月には施行される。企業も、自治体も障害のある人への対応を、よりスムーズに行うように厳格化されるため、「改正法の施行に向けて2年の間にできるだけ普及を目指していきたい」と意気込みを見せた。ミライロでは今後、同取り組みを全国へ広げていくこと、さらには、鉄道事業者、レジャー施設など、あらゆる精算機や券売機に実装することで、障害者の負担も事業者の負担も軽減し、障害のある人の共生社会の実現を目指すという。
体験会が開催された広島市市営鷹野橋駐車場。無人でも障害者割引が受けられる
利便性に加え、平等性を確保へ
精算機の改造面は課題に
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