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20228/9

QRコード決済「PayPay」の支払いに対応、CPM方式を採用(Square)

2022年8月9日19:43

Square(スクエア)は、2022年8月9日、SquareがQRコード決済「PayPay」の支払いに対応したと発表した。Squareを利用する事業者は、これまでのタッチ決済を含むクレジットカードやデビットカード、電子マネーでの支払いに加え、4,900万人以上の登録ユーザーがいる「PayPay」での支払いを店頭で受け付けることができるようになる。

今回Squareが採用したPayPayの支払い受付方法は、CPM方式の「ユーザースキャン方式(動的店舗提示型QRコード)」となる。同方式は、利用者が事業者の画面に表示されるQRコードをPayPayを使って読み取ると金額が自動で入力されるため、利用者は自分で金額を入力する必要がないそうだ。事業者は、QRコードを決済端末の画面もしくはスマホやタブレットなどのモバイル機器の画面で表示するため、会計テーブルに決済端末以外を置くスペースを用意する必要はない。またQRコードは、決済ごとに生成されるため、セキュリティ強化にもつながるとしている。

QRコード決済「PayPay」に対応(Square)

PayPayをSquare上で利用開始するにあたり、Square自体の利用が初めての事業者は、オンラインでアカウント登録、最短当日の審査完了後にPayPayの申し込みが必要だ。PayPayの審査が完了したら、Square POS レジアプリをダウンロードするだけで、PayPayの決済を受け付けることができる。対面決済においてPayPay以外の決済を受け付ける場合は、SquareのハードウェアをSquare ショップにて購入する必要がある。すでにSquareを利用する事業者は、PayPayの申し込みが別途必要だ。

なお、売上代金は、最短で翌営業日に振り込まれる。Square上でPayPay利用する時の決済手数料は、3.25%となる。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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