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20227/24
Pax Japanの決済端末、バスの簡易型車載器など利用シーンも拡大
2022年7月25日8:30
2022年7月21、22日に開催された「リテールテックOSAKA2022」では、Pax Japanが決済端末を展示した。同社は中国の端末メーカーだが、国内のパートナーと協力して端末の販売とサポートを行っている。国内で販売する製品のカウンセリング、端末導入後の障害対応、修理・交換などのアフターサービスを提供している。また、ソフトウェア開発やハードウェアの国内導入を支援している。
JR西日本テクシアの簡易型IC端末
通信環境を問わず高速処理できるリッチ型対応
同社は東京で開催された「リテールテックJAPAN2022」にも出展したが、大阪は初出展となった。同展示会では、新たな取り組みとしてAndroidマルチ決済端末 「PAX A920」のパートナーとしてJR西日本テクシアがJR西日本と連携して展開する「ICOCA」対応の「簡易型バスIC車載器」を展示した。同端末は、2022年2月22日に両社が連名でリリースした製品だ。両社では、2021年春から、バスや地域鉄道向けのICOCAシステム展開を進めているが、コストなどで導入が難しかった小規模な交通機関向けに、現行のIC車載機から必要な機能に特化した簡易型IC端末の開発を進め、このほど製品化に至った。電車・バスに加え、コミュニティバスやデマンドタクシー等への乗継割引にも対応するという。
同製品は、ICOCAに加え、PiTaPa、Suicaをはじめとした交通系ICカードの相互利用10事業者のカードが利用可能だ。従来のバスIC車載器と異なり、運賃表示器や運賃箱などとの接続が不要で、単独で動作可能だ。端末は、区間ごとの金額や人数なども表示され、手入力も行えるなど、使いやすさを意識した。車掌が携帯して使用したり、車両内のポールにくくりつけて設置することも可能だ。電車やバスの車内で利用するため、振動や落下の対応などに耐えられることも求められたという。
なお、交通系ICカードの処理は通信環境が悪い環境やトンネル内でも高速で処理が可能な「リッチクライアント方式」を採用している。Pax Japan 弘中督久氏は「端末にはFeliCa SAMを搭載しており、1枚当たり1マネーの処理が可能です」と説明する。
なお、「A920」は、ネットムーブ、SB C&S、トランザクションメディアネットワークス、GMOフィナンシャルゲート、リンク・プロセシングなどがパートナーとして名を連ねる。
「A8700」も国内展開に向けて開発進む
国内では大手加盟店などで導入
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