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20227/20

台湾向けの国際配送プランで従来より最大80%OFFの料金を提供へ(BEENOS)

2022年7月21日7:30

BEENOSの連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtensoは、2022年7月よりヘビーユーザー向けのサービス「BuyeePASS(バイイーパス)」の第1弾として、台湾の利用者向けにサブスクリプション型の新国際配送料の提供を開始した。同プランにより、月に5回以上「Buyee」台湾向けに荷物を注文する人は従来よりも最大80%安い金額の国際配送が適用されるという。Buyeeの主要エリアである台湾の利用者に対し、購買利便性の向上を図ることによって、日本企業の台湾における越境ECの流通拡大に貢献できるように努めるそうだ。

台湾向けにサブスク型 新国際配送料プラン(BEENOS)

tensoは、戦略的重点地域の1つである台湾に対して、決済や物流手段の拡充施策を継続しているという。2021年10月には、ECにおけるクレジットカード使用率が低い台湾エリアに向けてクレジットカード不要の後払いスマホ決済「AFTEE」を導入、2021年12月には、格安国際配送「ECMS Express」の料金改定などを行った。これらの台湾向けローカライズ施策の結果、越境ECの激戦区である台湾において2022年第2四半期の流通総額は前年同期比54.3%増を実現している。円安の追い風もあり、台湾は「Buyee」の中でも特に伸長しているエリアの1つだという。

台湾は「Buyee」において毎月5回以上買い物されるヘビーユーザーの割合が多いエリアだとしている。中には月に100回以上購入する人も複数いる。アクティブユーザーのうち約6割が、tenso独自の格安配送プランである「Buyee空運台湾」を利用している。

そこで、主要エリアである台湾のヘビーユーザーに向けて、従来の国際配送料が最大80%安くなるサブスクリプション型の新国際配送料プラン「BuyeePASS」の提供を7月より開始した。3月に実施した試験導入では、予想よりも46.5%多い人が申し込み、流通も伸長した。台湾においては、今回のプランの対象となる2.5㎏以内に該当する重量の軽い商品の流通が多いことも過去の購買データからわかっている。今まで以上にお得な国際配送料を台湾の人々に提供することによって、購買利便性の向上を図る。

なお、「Buyee」は、330万人以上の会員数を抱えている。アメリカや中国、台湾エリア等に向けた独自物流構築による安価な国際配送料、一律300円/オーダーごとの手数料で、海外の利用者が日本の商品を購入できる仕組みを提供している。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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