Pay-Ya NEWS.

キャッシュレスに関するニュースポータル

© Pay-Ya NEWS. All rights reserved.

20227/18

マーケティング活動を支援する「MarketingOne」開始(インコム・ジャパン)

2022年7月19日8:10

インコム・ジャパンは、デジタルクーポン領域のマーケティング活動を支援する新サービス「MarketingOne(マーケティングワン)」をローンチした。マーケティング活動に取り組む商品メーカー、小売企業、広告代理店等は、同サービスを活用することで、従来のクーポン販促よりも効果的な施策を実現できるという。

MarketingOneは、小売店舗のPOSレジとオンラインでシステム接続することで、リアルタイムにクーポンの利用判定と消込を実現するマーケティング支援サービスだ。

MarketingOne(インコム・ジャパン)

クーポンを提供する各事業者は、MarketingOne導入加盟店でデジタルクーポン施策を行うと、消費者との合意の範囲で「誰が・どのクーポンを・いつ・どこで利用し、どの対象商品を購入したか」をリアルタイムに把握できるようになり、紙クーポンやこれまでのデジタルクーポン販促に比べて、より精度の高い施策の実施が可能になる。

また、クーポンバーコードと対象商品を即時で判定できるため、店頭のPOSレジではクーポンと対象商品を読み取るだけで処理が完了する。これにより、ユーザーのスムーズなクーポン利用と加盟店視点でも煩雑な店頭オペレーションが解消されるメリットがある。

MarketingOneは、ドラッグストア業界を中心に業界シェアトップクラスの小売企業と提携しているそうだ。直接小売企業のPOSレジとシステム連携することで、クーポンの利用と消込をリアルタイムで把握することが可能だ。また、参画した小売企業であれば流通横断でのキャンペーン施策も実施できる。

MarketingOneは、「商品交換クーポン・値引きクーポン・ポイント付与クーポン」など、さまざまなクーポン販促に対応している。また、「複数商品購入時にクーポン対象商品のみを判定してクーポン適用」、「X円以上購入時にY円引き」や「対象商品をZ個以上買ったらポイント付与」など、複雑な条件設定も可能としている。

さらに、MarketingOneでは、ユーザーに配布するクーポン(PINコード)をユニークに払い出し、それぞれのコードが利用されたか否かを正確に把握することが可能だという。そのため、紙クーポン施策で多かった「利用数を把握できず正確な効果測定ができなかった」という問題を解消する。また、クーポンをユニークで消し込むことにより、同じユーザーが何度もクーポンを利用してしまう問題も解消するそうだ。

スギ薬局と花王のキャンペーン(インコム・ジャパン)

現在ドラッグストア業界を中心に加盟店網を構築中だが、今後はスーパーマーケット領域にも拡大していく予定だ。また、MarketingOneを活用したキャンペーン実施に向けて、クーポンを提供する事業者とのパートナーシップにも力を入れている。

インコム・ジャパン株式会社

〒163-0610
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル41F
私たちは、コンビニエンスストアやドラッグストア、家電量販店、スーパー、ディスカウントストア等、国内約65,000店舗のPOSレジシステムと接続することでPOSA事業を展開しています。2017年1月にPOSレジでのコード決済のペイメント事業に参入しました。2020年9月にはオンラインショッピングサイトへのコード決済の提供を開始致しました。また、Visaのプリペイドカード発行事業も行っております。

The post マーケティング活動を支援する「MarketingOne」開始(インコム・ジャパン) first appeared on ペイメントナビ.

関連記事

ページ上部へ戻る