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2022年6月16日7:30

フューチャーリンクネットワーク（FLN）と、北大阪商工会議所が運営事務局を務める大阪府枚方市の地域ポイント制度「ひらかたポイント」は、ポイントアプリのダウンロード数が1万を突破したと発表した。2022年4月からポイント利用メニューに子ども食堂への寄附やタクシークーポンへの交換を追加するなどサービス拡充を行い、より地域に根付くポイント制度として枚方市で展開をしているそうだ。

現在、ポイントを貯めることができる枚方市の事業は50を超えている。今年度は健康促進の分野では従来の検診受診でもらえるポイントのほか、スマートフォンを用いて毎日決められた歩数をクリアするとポイントが手にできる「ウォーキングポイント」事業の拡充を行った。高齢者に限らず、幅広い世代が利用できる事業となっており、日々の健康づくりにつながるとしている（FLN）

『ひらかたポイント（通称：ひらポ）』は枚方市が実施し、FLNと北大阪商工会議所が運営事務局を務める地域ポイント制度で、枚方市在住・在勤・在学者を対象に、2019年1月15日より運営を開始している。健康・長寿・子育てをテーマとして、検診・各種教室等の市の事業への参加や、協力店での買い物や飲食の会計で「100円につき1ポイント」が貯まる。貯めたポイントは「1ポイント＝1円」として協力店での会計で使えるほか、さまざまなメニューへのポイント交換が可能だ。

「ひらかたポイント」は、サービス開始から3年を経過し、2022年5月時点で協力店舗数は451店舗、利用登録者数は約6万人となっている。登録者のうち約5万人は65歳以上の高齢者で、これは枚方市の65歳以上の人口40％強をカバーしているという。

「ひらかたポイント」は、2021年4月1日よりスマホアプリ化したが、2022年6月の時点で累計ダウンロード数が1万を超えた。

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