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20225/10

マルチ決済端末「salo-01」がYo-Kai Expressのラーメン自動調理自販機で採用(ルミーズ)

2022年5月10日15:30

ルミーズは、自動精算機・自動販売機向けにクレジットカード・電子マネー・コード決済などのキャッシュレス決済機能を持つ組込型マルチ決済端末「salo-01」を提供していたが、このほどYo-Kai Express Inc.(ヨーカイ エクスプレス)が展開するラーメン自動調理自販機のキャッシュレス決済端末として採用されたと発表した。

ラーメン自動調理自販機のキャッシュレス決済端末(ルミーズ)

Yo-Kai Expressが提供するラーメン自動調理自販機は、羽田空港第2ターミナル、首都高芝浦パーキングエリア、JR東日本東京駅において2022年3月28日より順次、導入をスタートしている。注文後約90秒でラーメンを提供する。決済方法はキャッシュレス決済のみとし、クレジットカード決済(Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners、Discover)、交通系電子マネー決済(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、流通系電子マネー決済(楽天Edy、nanaco、WAON、iD)、コード決済(PayPay、Alipay、WeChatPay、au PAY)に対応し、ユーザーニーズに応えた決済手段を用意したそうだ。移動の要となる空港、高速道路PA、鉄道駅に設置することから、交通系電子マネーは必須とされていたが、ルミーズのマルチ決済端末「salo-01」を採用することで、電子マネー検定にかかる期間や負担を削減し、目標としていた2022年早期リリースを実現した。検討段階から筐体に組み込むまでは、約4カ月間という導入に加え、「salo-01」の機能や実績を高く評価してもらったそうだ。

なお、「salo-01」は、上位機器への組込みに特化しており、さまざまな自動精算機や無人販売機、セルフレジと連携することが可能だ。接続インターフェイスはUSB、RS232C、Wi-Fi、Ethernetをサポートし、シリアル通信に加え、ネットワーク通信にも対応。上位機器(POS)との連携にあたっては、各種開発用SDKを豊富に用意しているため、シンプルなコマンドで開発することが可能だ。また、高額でハードルの高い「電子マネー検定」を簡易化し、書類による「上位機器登録」のみで電子マネー決済に対応する。さらに、完全な無人環境下でも安全に運用できる端末として、端末監視機能や防塵防水性能IP65を搭載。屋内のほか屋外でも利用でき、業種を問わず幅広いシーンで活躍する。また、タッチ決済(非接触IC決済)にも対応している。

同サービスは、経済産業省が主導するクレジット取引セキュリティ対策協議会が策定した“クレジットカード・セキュリティガイドライン”に準拠した「外回り接続」によってカード情報非保持化を達成している。ルミーズの自動精算機・自動販売機向け決済サービスを採用する事業者は、決済専用端末を利用した「外回り方式」でカード情報の非保持化を実現できるため、導入時の負担やセキュリティ運用に関わる負担を大幅に軽減することができるという。

 

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