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アストラゼネカがCOPD受診行動変容の検証に「スギサポwalk」採用(Mediplat/スギ薬局)

2022年5月9日17:10

メドピアの連結子会社であるMediplatとスギ薬局が共同展開する歩数記録アプリ「スギサポwalk」では、アストラゼネカが展開する、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の受診行動変容の検証の一環としての活用を開始した。

今回、スギサポwalkで蓄積したライフログデータなどを活用して、適切な対象者やその家族の受診行動に関する行動変容の過程や要因などを分析することで、疾患の認知度向上やより効果的な診断促進につなげていくそうだ。

「スギサポwalk」は、アプリを起動してバーチャル・ウォーキングラリーを体験しながら歩くだけで、「スギサポマイル」が貯まる歩数記録アプリだ。毎日歩くだけでマイルが貯まり、健康にもつながり、そして観光地をバーチャルに巡ることができるといった特徴があり、2021年12月にはアプリダウンロード数が200万件を突破した。

また、ユーザーの心身の健康増進につながるクイズや健康状態に関するアンケート(ミッション)などに回答することでマイルを獲得できる“ミッション機能”をリリースして以降、1つのミッションに対し、数十万人が回答するなど、「スギサポwalk」はユーザーのライフログデータを蓄積してきた。

ミッション機能イメージ(左)とウォーキングギャラリーイメージ(中右)(Mediplat/スギ薬局)

また、これらのライフログデータを基盤に、ユーザーの生活習慣や疾患リスクなどを分析し、ユーザーの状態に応じた有意義な情報を配信するなど、健康づくりと正しい生活習慣の実践をサポートする機能の拡充を推進してきている。さらに、それらのデータを活用し、ユーザーの健康状態に応じた疾患啓発を可能にする「疾患啓発プラットフォーム」へと発展させるべく、複数の製薬企業と協議を重ねてきた。

その結果、アストラゼネカが実施する「COPD」の受診行動変容の検証の一環として、「スギサポwalk」が活用されることが決定したそうだ。「スギサポwalk」の機能を活用しCOPDとの関係性が疑われる対象ユーザーやその家族の受診行動を分析することで、疾患の認知度を向上させるだけでなく、早期発見・早期治療に向けたより踏み込んだ価値提供をすることが可能となる。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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