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「PayPayスタンプカード」を中小規模の加盟店が独自に発行可能に(PayPay)

2022年3月4日20:23

PayPayは、2022年3月1日から「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している中小規模の加盟店向けに、加盟店独自のスタンプカードが簡単に発行できる機能を提供する。

「PayPay for Business」上でのスタンプカード作成画面のイメージ(PayPay)

「PayPayスタンプカード」は、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している加盟店が利用できる機能で、加盟店独自のスタンプカードを発行できる。ユーザーはスタンプカードの発行加盟店で、「PayPay」を使って決済すると、加盟店のスタンプカードが自動で取得でき、スタンプが手にできる。ユーザーは貯まったスタンプの数に応じて加盟店が指定するプレゼントを手にできる。

2021年12月から、「BOOKOFF」や「とらのあな」などのチェーン店で「PayPayスタンプカード」機能を提供していたが、3月1日から、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している中小規模の店舗も、加盟店向けの決済管理ツール「PayPay for Business」で提供している、店舗独自の情報を配信できるサービス「PayPayマイストア」から、スタンプカードを簡単に発行できるようになる。

ユーザーは、街の店舗が「PayPayスタンプカード」を発行することによって、日々の買い物で、スタンプカードを複数枚持ち歩くことが不要になるほか、決済に連動して自動でスタンプが付与される。

また、加盟店は「PayPayスタンプカード」を発行することで、4,500万人以上の「PayPay」ユーザーを対象に販促活動を行うことができ、顧客の再来店が期待できるという。さらに、スタンプカードの発行にかかる紙代や印刷代などのコストを削減できるほか、「PayPay」で決済したユーザーに、自動でスタンプカードを発行してスタンプの付与ができるため、店舗スタッフによる確認作業などの会計時のオペレーションコストを削減し、従業員と利用者双方の負担を軽減できるという。また、加盟店はスタンプの付与条件とプレゼントを独自に設定することができ、スタンプカード発行後に詳細な分析などができるそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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