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202112/4

さいたま市でハンズフリー端末認証技術によるAIオンデマンド交通検証へ(PaylessGate)

2021年12月5日7:00

PaylessGateは、埼玉県さいたま市と2021年12月1日に連携協定を締結し、PaylessGateが開発した非接触・デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」の活用など、PaylessGateの技術を生かした交通サービスのDX推進等スマートシティの推進について連携を図ると発表した。連携第一弾として、同市のスマートシティモデルエリア「美園(みその)地区」で実施されるAIオンデマンド交通サービス実証事業「みそのREDタクシー」(2021年12月13日~2022年2月13日まで)において「SmartWallet」を導入し、ハンズフリーでの乗降体験を提供する。今後、複数の領域で社会実装の展開を目指す。

サービス構成(PaylessGate)

「SmartWallet」は、PaylessGateが保有する世界初の技術である、スリープ中のスマートフォン端末の高い精度の位置認証を応用し、ハンズフリーによる端末認証を可能とする。現在、「SmartWallet」を用いたプロダクトの開発を進めており、2022年に正式ローンチを予定している。

さいたま市美園地区でAIシステムを用いたオンデマンド交通サービスの第1期実証実験が2021年3月〜4月に実施されており、第2期実証実験が2021年12月〜2022年2月に実施される。PaylessGateは、第2期実証実験であるAIオンデマンド交通サービス実証事業「みそのREDタクシー」に参加し、オンデマンド交通の利便性をより向上することを目的として、PaylessGateの特許技術を用いた新たな「ウォークスルーな乗車体験・運行体験」を提供するそうだ。

具体的には、乗客にPaylessGateのスマートフォンアプリをインストール・設定したスマートフォンを携帯して乗車してもらうことで、乗務員へのスマートフォンの提示や読み取り等の運賃のやり取りを不要とする。乗務員は車内のタブレット端末により乗客の人数や乗車した停留所の情報をリアルタイムに確認することが可能となる。また、バスにおける乗降時の時間を短縮することにより対面時間の削減や非接触、遅延・混雑緩和による利用者増加を促すそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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