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202111/24

仲が良い夫婦ほど配偶者の貯蓄額を把握し、お金の話をしている?(Pontaリサーチ/400F)

2021年11月24日20:11

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、夫婦仲とお金に関する意識調査の結果を発表した。お金のオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」を提供する400Fでは、今回の調査から「仲が良い夫婦ほど財布は一緒」「若い世代ほど専門家への相談ニーズが高い」というポイントを挙げた。なお、「お金の健康診断」は、2021年2月24日より、「Ponta」のスマートフォンアプリ「Pontaカード(公式)」との連携を行っている。

仲の良い夫婦は「お金のこと」が31.4ポイント高い結果に
家計の管理を「相談したことはない」は48.4%

夫婦仲とお金に関する意識調査は、2021年10月23日~25日まで、「Pontaリサーチ」会員の1,800人を対象に実施。既婚者(事実婚含む)の男性、女性で、20~30代・40~50代・60代以上に分けて各6セルで300サンプルを抽出した。

調査結果を発表するロイヤリティ マーケティング リサーチャー 北澤 陽子氏

まず、夫婦仲について「仲が良い」「どちらかというと仲が良い」は、合わせて71.4%となった。夫婦で普段会話していること、仲が良い夫婦は、仲が良くない夫婦よりも「お金のこと」が31.4ポイント高い結果となっている。一方、 仲が良くない夫婦の1位は「特になし」となった。

夫婦間の会話で、将来のためにもっと会話が必要だと思うことに関しては、「特になし」を除くと、全体で「お金のこと」(32.2%)が最も高くなった。また、夫婦仲別では、夫婦の「仲が良い」「どちらかというと仲が良い」と答えた人は「お金のこと」が32.3%、「仲が良くない」「どちらかというと仲が良くない」と答えた人は「子どものこと」が36.7%となっている。

 

夫婦間のお金の把握状況、家計の分担に関して、配偶者(パートナー)の収入の総額を「知っている」「何となく知っている」は84.6%となった。また、貯蓄の額を「知っている」「何となく知っている」は67.1%となっている。配偶者の「収入の総額」「支出の内訳」「持っている貯蓄の額」それぞれにおいて、夫婦仲別で「仲が良くない」は「仲が良い」よりも「知らない」の割合が高くなった。

 

 

さらに、家庭の将来の貯蓄に「不安を感じている」「やや不安を感じている」は、夫婦仲別で夫婦の「仲が良い」が56.5%、「どちらともいえない」が58.2%、「仲が良くない」が70.1%となった。将来の貯蓄に不安を感じている理由は、1位が「十分な老後資金を貯蓄できていないから」で53.4%となり、夫婦仲別でみても、それぞれにおいて50%を超えた。

家計の管理の相談有無に関して、「相談したことはない」は48.4%を占めた。将来の貯蓄に不安を感じる人では、1位「夫婦間で相談している」(44.4%)に0.3ポイント差で、2位「相談したことはない」(44.1%)が続いた。

FP(ファイナンシャルプランナー)への相談意向は若い年代ほど高く、20~30代で「無料なら相談してみたい」は33.7%となった。 60代以上では「相談したくない」が最も高く、37.8%となった。 FPに相談したい理由として、20~30代では 「家計の見直し」、40~50代では「資産運用」、60代以上では「相続・遺産」が最も高くなった。

 

仲の良い夫婦は2倍以上がお金の話をしている
若い世代は有料でもFPに相談したい?

400F 代表取締役社長 中村 仁氏

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