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202110/26

平和堂と「HOPカード」を利用して健康寿命延伸を目指した実証実験を実施(シルタス)

2021年10月26日16:54

買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+」を開発するシルタスと、スーパーマーケットの平和堂は、滋賀県内の平和堂全77店舗において、2021年10月21日~2022年2月28日まで、健康寿命延伸を目指した実証実験を行っている。

SIRU+の利用前後における、参加者の健康意識や購買意識、購買行動の変化を検証(シルタス)

平和堂は、「健康」「子育て」「高齢者」に注力した取り組みを行っており、「平和堂健康ラボ」を立ち上げて健康への活動の強化や、「高齢者」への支援として「健康寿命と平均寿命の差を縮めること」を目指し、生涯健康であるための取り組みを行っている。さらに、事業基盤を支える上でデジタルシフトを進めており、「平和堂DX」として業務改革による省力化、データとデジタル技術を活用してお客様に新しい買い物体験の提供を目指しているそうだ。

シルタスが開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+(シルタス )」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリとなる。同アプリを活用することで、来店者はアプリを介して栄養アドバイスを受けることができ、スーパーは来店者の健康ニーズにマッチした食の提案ができるという。

今回、シルタスと平和堂が購買データをヘルスケアに活用させた実証実験を行うことで、パーソナルな栄養状態をもとにした食の提案を行い、来店者の栄養状態や健康意識、購買意識の変化を促すことを目指す。SIRU+アプリをダウンロードし、平和堂のポイントカードである「HOPカード」情報を登録した状態で、「HOPカード」を提示して買い物をすると、購入した食材がSIRU+に自動で登録され、栄養計算される。アプリ上で不足栄養素を補える食品やレシピを提案することで、高血圧をはじめとする生活習慣病予防に向けた行動の変化を促し、食生活の改善を目指すという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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