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20219/7

みんなの銀行、貯蓄の1%がプロ競泳チームTFKの支援金に 金融×スポーツビジネスの可能性を共同検討

2021年9月7日9:05

みんなの銀行は、2021年9月6日に記者説明会を開催し、プロ競泳チーム「Tokyo Frog Kings」(TFK)と連携して、利用者が目的別の貯蓄機能「BOX」に金額を預けると、集まった金額の1%をTFKの活動支援金として届ける取り組みを開始すると発表した。

右からみんなの銀行 取締役頭取 横田 浩二氏、ISL Japan 代表取締役 北島 康介氏、 みんなの銀行 取締役副頭取 永吉 健一氏

世界との戦いに挑戦するTFKをサポート

みんなの銀行は、デジタルネイティブ世代を対象に、ゼロベースから設計されたデジタルバンクとなる。5月28日にサービスをローンチしたが、スマホを活用し、片手1つで口座開設からデビットカードの決済などが行えるのが特徴だ。みんなの銀行 取締役頭取 横田 浩二氏によると、現在、10万9,000口座を獲得しているという。同行では、「みんなに価値あるつながりを。」をミッションに掲げているが、目的別の貯蓄機能「BOX」を進化させ、「みんなの銀行アプリ」を通じてファンとチームを”つなぐ”「みんなのCheer Box」を開発した。みんなの銀行は、国内発のファーストペンギンとしてデジタルバンクの世界に飛び込んだが、世界との戦いに挑むTFKをCheer Boxで支援する取り組みとなるそうだ。

TFKは、アジア初のプロ競泳チームとなる。2019年に創設された競泳の国際プロリーグ「インターナショナル・スイミング・リーグ(ISL)」に参加している。2021年シーズンはヨーロッパ、北アメリカ、アジアから全10チームが出場し、世界トップの選手がチーム対戦方式で戦っている。タイムや記録を競う競技スポーツとは少し違った形でファンスポーツ、エンターテイメント性を兼ね備えたリーグ戦になる。選手の順位がポイントになり、チームに加算される。TFKでは、8月よりスタートした今シーズン、初の決勝進出を目指している。すでに、みんなの銀行のロゴの入ったTシャツを着用して活動している。

ファン、チーム・選手、銀行の三方よしのモデル

「みんなのCheer Box」の機能については みんなの銀行 取締役副頭取 永吉 健一氏が説明した。目的別の貯蓄機能「BOX」では最大20個まで作ることができ、海外旅行、家族サービスなど、目的に応じて積み立てることが可能だ。

今回、特定の条件で作成されたみんなのCheer Boxの預金残高に応じて、みんなの銀行から対象チームに活動支援金を送ることができる取り組みを開始する。永吉氏は「ファンの皆様、チーム・選手、みんなの銀行で価値をつなげていくプラットフォームにしたいと思います」と語り、三方よしの取り組みであると自信を見せた。

TFKとの取り組みでは、みんなの銀行で口座を開設した人がBOXを作成し、その名前の一部にTFKを含んだ名前を付ける。預金口座や他のBOXから金額を移すことで支援が可能だ。試算期間は、2021年9月6日~2022年3月31日までで、支援金の計算は対象預金の計算期間における日時月末残の平均の1%がTFKに届けられる。なお、支援金上限金額は500万円。今後は、そういった応援に対して、ファンにグッズやプレゼントの提供を考えていくそうだ。

なお、TFK Cheer Box のサービス提供開始を記念して、「TFK Cheer Box スタートキャンペーン」を実施。応募条件を満たした人の中から、抽選で3名に北島康介氏のサイン入りTFK Tシャツ」をプレゼントする。

金融とスポーツの新たな可能性を共同で検討

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