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20217/25

個人間で寄付をし合えるプラットフォーム「kifutown」開始(ARIGATOBANK)

2021年7月26日7:00

ARIGATOBANKは、 個人間で簡単に寄付をし合えるプラットフォームアプリ「kifutown」の提供を2021年7月24日より開始した。

「kifutown」は、ZOZOの創業者でもある前澤友作氏がTwitter上にて行った、総額約32億円、延べ人数2万5,164名、期間にして約2年半におよぶ、お金贈りプロジェクトに端を発して生まれたサービスだ。

利用方法として、①応募したい寄付プロジェクトを選択し、 応募完了、②当選後、 登録した銀行口座に寄付金が入金される(ARIGATOBANK)

”何かに挑戦したいがお金に困っている人”と”挑戦者を応援したい人”をダイレクトに繋ぐことで、お金に困っている人には挑戦のきっかけを提供でき、お金を寄付した人には従来の寄付に比べ、 特定の個人を直接応援することによるやりがいや満足感、当選者からの感謝のメッセージなどを提供することができるという。また、Twitterとの連携により、寄付プロジェクトを通して、寄付者の活動や告知などのPRの場として使うこともできる。。

使用方法としては、 寄付をしたい人が、 「目標に向かって何かを学びたい方100名に5万円の寄付」など、自由にテーマを設定し、プロジェクトを作成することで、寄付を受けたい応募者を募集することができる。寄付を受けたい人は、プロジェクトに応募し、抽選を経て、寄付金を受け取ることができる。現在はiOSのみのベータ版の提供となり、ベータ版での寄付者は前澤友作氏のみとなるが、近日中にリリース予定の正式版ではiOS、Android共に対応し、誰でも寄付プロジェクトを作成できる。クラウドファンディングとは異なり、「kifutown」では寄付を受ける側(資金調達したい側)がプロジェクトを起案するのではなく、寄付をしたい側(資金を提供する側)が自身の応援したいカテゴリーやテーマを決めプロジェクトを起案し応募者を募集する。

また、寄付する人にとっても、寄付を受け取る人にとっても、安心してりようしてもらえるるよう、本人様確認やモニタリングをはじめとするさまざまな不正対策を実施するそうだ。 特にSNS上などでのキャンペーンと違い、応募時に応募者の個人情報が寄付者に提供されることや、リツイートやいいねなどをしてもらう必要もなく、応募したことが寄付者や本人以外の他のユーザーへ知られることはないという。複数アカウントを作成しての複数回応募もできないとしている。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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