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「マルイチEdyカード」と連携して電子マネーの購買履歴を栄養素に変換(シルタス)

2021年7月2日8:40

買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営するシルタスは、2021年7月1日から、マルイチ(宮崎県日向市)が展開しているマルイチ全店鋪において「SIRU+」の導入および、マルイチEdyカードとの連携が決定したと発表した。

マルイチEdyカードを提示して買い物した食品が、自動で「SIRU+」に登録され栄養素に変換(シルタス)

マルイチは、宮崎県に8店舗を展開しているスーパーマーケットだ。同社では2010年からネットスーパーの展開や、2015年から楽天Edyを導入しており、買い物がより便利になることを目指してデジタル化を推進している。

シルタスが開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリとなる。同アプリを通じて、利用者は栄養アドバイスを受けることができ、スーパーは利用者の健康ニーズにマッチした食の提案が可能だ。買い物という普段の生活の一部を健康行動に変えることで、「頑張らないで健康になる」ことを目指すという。

また、今回の導入により、マルイチEdyカードが同アプリと連携できるようになり、スーパーのポイントカードだけではなく、電子マネーの購買履歴も栄養素に変換できるようになった。

なお、2021年6月末時点で、約1万人が「SIRU+」をダウンロードしており、利用可能店舗は小売・流通、ネットスーパー含め約120店舗(実証実験中含む)となる。2021年末には、全国1,000店舗で利用可能となることを目指して、すでにアプリを導入しているスーパーとの実証実験で得た知見をもとに、連携スーパーを増やしていく。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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